岡田 将生は、日本の俳優。東京都江戸川区出身。スターダストプロモーション所属。 生年月日: 1989年8月15日
名言
僕はこの仕事を始めてもう10年以上経ちますが、最初はこの仕事に対して親は賛成ではなかったんです。結果的に僕の話を聞いて納得してくれて、今でも応援してくれているんです。
17歳でデビューして、俳優のお仕事をさせていただいているうちに、どんどんこの仕事に対して深く興味を持つようになり、好きになりました。俳優の仕事に正解はなく、実力勝負の世界で、決してひとりではできないし…と頭を悩ませることも多いですが、その分、魅力がたくさんある。才能のある素晴らしい人たちに出会えたり、いままでにない新しい仕事に挑戦できたり
20歳のときに、俳優の仕事1本でやっていこうと決めて大学を辞めてからは大きく変わりました
新しい仕事に取り組んでいるときは“楽しさ”よりもプレッシャーが強いですね。楽しいと思えるのは撮影が終わった後の方が多いです。いままでやったことのないことに取り組むときは、やっぱり大変ですし、しんどいですけど、完成した作品を観たり、この役を演じられて良かったと思えたりすると“楽しかった”と思えるんですよね
僕にこの役を与えてくれたのなら、撮り終わった後に“岡田でよかった”と思ってもらえるような仕事をしたいです。そして、僕がこの仕事を続けているのは、面白い作品に参加したい、という気持ちも強いです。
いままでやったことのない役やご一緒したことがない方たちとの仕事は“ピン”ときますね。やっぱり、仕事は新しいチャレンジがたくさんあった方が面白いですから
やっぱり若い頃はどこかでこの仕事をナメていた部分もあったと思います。でも、最近は逆に怖くなってきたんですよね。どの仕事をやるにも。それは悪いことじゃないですね。
30代の先輩たちを見ていると、さらにまた違う役をどんどん求められているんですよね。自分にも夫役、お父さん役なんかも来るようになるかもしれないし、その変化を楽しみたいです。
同世代はライバルであり、それだけでなく共存していく仲間でもあると思いますが。
やはり映画やドラマでは瞬発力が必要とされ、舞台にはそれとは違う積み重ねがあるんですよね。僕自身、そうやって積み重ねていく作業が嫌いじゃないので、毎日の稽古も好きなんです。いろいろチャレンジして、日々変わっていく部分も好きですし。
僕自身、年齢を重ねるにつれて家族のありがたみや感謝の思いが強くなっているんです。親にはなるべく時間があるときには会いに行ったりしているんですけど、撮影中でも「両親元気かな」「終わったら会いに行こう」という気持ちになっていて。
仕事でもプライベートでも、挫折した経験はたくさんあります。でも、いろいろ思い出すと、そういうときに支えてくれたのはやっぱり家族なんです。家族って素晴らしいけど、すごく難しい存在だというのも分かる。切っても切り離せない存在ですよね。僕も昔は挫折する度に実家に帰っていたんですけど、お互い何も言わないんです。でも誰よりも暖かく迎えてくれるのは家族で、何も言わなくても伝わることほどありがたいことはないなと。