Asreet 名言

「判定ダメだよ!KOじゃなきゃ!」五味隆典

五味 隆典は、日本の男性総合格闘家。神奈川県愛甲郡愛川町出身。東林間ラスカルジム主宰。PRIDE GP 2005ライト級トーナメント優勝。初代PRIDEライト級王者。第5代修斗世界ウェルター級王者。 KO勝利にこだわるアグレッシブな試合が持ち味。生年月日 1978年9月22日

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人生であと一回くらい、人々の記憶に残ることをやりたいな。

まだ俺と戦えるレベルじゃねぇんだよ!

俺は現役だから、過去のことを振り返るのはあまり好きじゃない。それでも、今でも初めて会った人にはPRIDEのことはよく言われる。

今は当時から状況が変わりましたが、変わらずにサポートしてくれる人、応援してくれる人、昔から自分のことをよく知っていて慕ってくれる子だったり、身近にいる人だったり、そういう人たちの期待、ファンの方たちの期待に応えたいという気持ちでやっています。

俺がPRIDEで闘ったのは3年と短い時間だったけど、時代に恵まれた面は確かにあった。実際に世界が変わったといえるほど、自分を取り巻く環境も急激に変わっていったから。

テメーが夢見てる間も俺は格闘技の事を考えている。

俺が見てきた佐藤ルミナ選手や山本“KID”徳郁選手、桜井マッハ速人選手なんかは、もうね、人間の域を超えたような魅力があったことは印象に残っている。選手としての華というか、マスコミの枠に収まりきらないオーラのようなものがあった。

レベルが高くなればなるほど、基礎が大切になってくると身をもって体感したし、その点を経験を踏まえて伝えられる存在は少ないと思う。

18歳くらいの頃には総合格闘家のプロになろうと思っていましたね

20歳で修斗デビューして、「この世界で受け入れられないと生きていく術がなくなる」という思いでずっとやってきた。絶対有名になるという覚悟があったし、格闘技で負けたくない、と思っていたから。この世界に来る人間は、目立ちたがり屋と負けず嫌いばかりだけど、そんな選手達に負けないために死ぬ気で練習もした。

孤独になる。上を見れば見るほど。

自分自身本当に限界がくるまで、挑戦を続けたいという気持ちがあります。

高校生になる前、中学の終わりくらいですかね。たまたまテレビでボクシングを観たんですが、そのときの自分と比べてすごく輝いて見えたんです。それで、そういった世界に入って自分でもやれるかどうか試してみたいと思ったのがきっかけですね。厳しい世界に身を置いて、自分を試してみたいと思いました

全部拳で稼いで、好きな車買って、後輩にもメシ食わせてきて、自分でジム作って、20年ファイトマネーと会員さんの会費で20年ジムを維持してきて。その俺に向かって軽々しくね、あれは許せないね、俺はね。やっぱ、よく言葉を選んだ方がいいよ。その瞬間、その他大勢と一緒になっちゃう。BreakingDownの連中とね。お前いつまでこんな格闘技やってんだよって言ってるのと一緒になっちゃう

俺はまだ千裕も経験したことのない、井上(尚弥)選手だってないよ、ラスベガスのTモバイルアリーナとかね、砂漠の真ん中まで喧嘩しに行っていた人間だから。別に崇める必要もないしね。あいつなりに対戦が決まったから、なんとか盛り上げなきゃと思ったんだろうけれど、俺は頭きてるんだよね。寝られないくらい頭に来るね。誰に物を言ってるんだろうと思うんだよね

一番準備したよ。こんなに走ったことないもん。PRIDEの時より走ってるよ

何も伝わらないようなことをやるつもりはないんですよね。やって良かったなと思うような、そういうのを仕上げて。俺の真の復活を見たいって世代の人もいるし、COMPLEXだってあぶない刑事だって復活するからね

俺はね、今回の試合はKO以外勝ちはないと思っているんですよ。あくまでもホームだしね、千裕の。俺はKOパンチ以外持ってないからね。失神KOじゃない。それ以外ないんじゃない。メインだしね、お互いKOを狙いに行くのを見たいでしょう。スリルある方がね

この世界で食って行こうとしたら大変だよ。だけど俺はもうやってきたから。長い道のりだったな。で、最後に現役のチャンピオンと出来るなんていうのは最高のことだよね。ご褒美でしかないよね。しかもメインイベントでね。そういう星の下なんだよね、多分俺はね。だから最高の試合にしないとね。それこそ拳と拳のロックショーだよ

今は勝ちたい。それだけです。とにかく勝つっていうことですね。
練習したことを全て出し切って、後悔しないように戦ってやり切ること、サポートしてくれた人たちと一緒に喜びを共有できるような試合をすることですよね。みんなで掴む勝利という感じ。それを求めたい。

これからのアスリートにとって、SNSやYouTubeといった場での自己発信はマストになってくると思う。発信力があり、自己プロデュースできるアスリートが時代に求められている。昔はメディアによって選手像が作られていたけど、今は違う。ボロボロになるまで競技を続けてることが美談になるような時代でもないからね。引退が近い選手こそ、そういうリングの外へ向けた活動も視野に入れた方がいいんじゃないかな。

プロである限り、ファンからどう見られるかということは大切で、俺の場合は純粋な強さを見せ続けたら受け入れられる、と思ってやってきた。無理にキャラクターを作らずに、ありのままの自分でやった方がウケる、と。今にして思えば、それは間違ってなかったけど、もし当時、今のようなコンテンツがあったら参加していたとも思う。

毎日、試合に向けて自分に負けないように過ごせるということ、色んなことにぶれずに自分らしくいられる充実感ですかね。

遊んでいたり、時間を無駄に使っていたりするより、形にならないかもしれないけど、充実した時間を誰よりも過ごしているという一瞬、毎日の練習の中にその一瞬があるんで頑張れます。

格闘家になりたいと思う子どもが増えたら嬉しいですね。

日本でもうやり残したこともなかったし、これまでとは全く違う感覚でUFCに挑戦した。

俺ね、チャンピオンという目標を叶えて、「じゃあもっと上へ」となる性格じゃなくて、頂上まで行ったら、翌日にはゼロになる人間で。一晩寝ると、何もしたくなくなるというか。でも、普通は人間ってそういうもんじゃない。

選手の中には、「五味さんに憧れて」と言ってくれる若い子もいる。それは非常に有り難いことで、素直に嬉しいですよ。

出来ることは全てやってきたし、格闘家としての人生に悔いはない。それでも、若い選手と練習していると、やっぱり若さを羨ましいな、と思う時もあるから複雑だよね。

もし1つだけ心残りを挙げるとするなら、自分の試合を観客席から観てみたかったこと。自分でいうのもなんだけど、俺の試合を客席からみると、相当面白かったと思うからね。

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