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「役の人生を生きる」波留

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波瑠は、日本の女優、タレント、ファッションモデル。 東京都出身。ホリエージェンシー所属。 生年月日: 1991年6月17日

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新しいことは、本当は得意じゃありません。人見知りですし、最初はいつでも憂鬱です。でも、この仕事は、つねに「初めまして」がついて回ります。ほとんど毎回、緊張の中で始まることになるんです。憂鬱だ、嫌だ、と言っていても逃げ場はありません。それでも今は、緊張しないというわけにはいきませんが、少しは慣れてきました。

これだけ自分のことを求めてくれる人と仕事がしてみたい

名前を覚えることや、相手をちゃんと名前で呼ぶって些細なことだけど大事

仕事がなかった時期はとにかく映画を観ていました。今思えば、ワークショップを受けてみるとか、ほかにも勉強法はあったと思うのですが、当時はとにかく映画を観るという方法しか浮かばなくて

いろんなことを適当にするのは好きじゃない

お互いの心の距離が近づくだけで、仕事ってすごくやりやすくなります

物事には必ず終わりが来ますし、私の仕事はとくに、それが短いサイクルでやって来ます。だから多少馴染めないことがあっても、やり通すことができる、という面もあります。

私、結構敵をつくるタイプなんです。自分のなかの許せない軸に触れてしまったら、『それは違う』と感じて言ってしまう。ただ、それによってたとえば友達を減らしてしまったり、合わない人が出来てしまうと、『もっと上手く振る舞えるんじゃないか』と思うこともあるんですよね

お仕事がない時期はありましたが、上手くいかないときにも、一途に踏ん張れる人が上にいけると思ったんですよね

私がいつも大切にしているのは、責任感を持つことですね。お芝居の場合、作品全体のことはいろんなセクションの方が見渡してくれますが、自分の役に向き合えるのは自分だけなんです。

役の人生を生きるって、自分の体を貸してあげるようなもの。私はいつも自分の役の気持ちを一緒に体験するつもりで演じているし、もしそれができないなら二度と自分の体を貸すことはできないぐらいの気持ちで、一つ一つのシーンを全うしたいと思っています。

自分の意見を通すことだけが正解ではなくて。監督の要望をどれだけ反映させられるか、監督の注文に整合性をつけるために、前段階で自分なりに筋道を立てることも、役者ならできないといけません。

きっと会社のお仕事でもそれぞれみなさん役割があると思うのですが、ここから先は自分がちゃんと守らなきゃいけない領域だという線引きをして、そこに責任を持つこと。

どうやったら異なる意見と折り合いをつけられるか調整することは、仕事をする上で大事なのかなと思います。

演じる人間としては、何が自分にとって糧になるか、自分をより豊かにするかということは分からない

自分の身体は自分できちんと大事にしてあげないといけません。身体の状態は、自分がいちばんよくわかっていないと。心と身体は、全部がつながっています。それを忘れずに、落ち込んだらまずは身体を回復させることが、私にとっては気持ちを浮上させる鍵となります。

『めんどくさいな』と言われても、それが今のここにつながっているのかもしれない。自分が守りたいものを守れるのなら、それでいいのかなって

たとえ失敗しても、それで大きなリスクになることって意外にないと気がつく。すると気持ちが切り替わり、難しい役や新しい作品にも思いきり向き合っていけるんです

好きなことばかりしているわけにはいかない現実もあるはず。そんなつらい状況になっても『続けたい!』と思えることが、自分の未来につながる一歩になります

先入観を持たず、相手の好悪に関わらず受け入れるというのは、現実にはあり得ないことなのかもしれません。だからこそ、理想なのかも。でも、そうした純粋な理想に、少しでも近づける自分でありたいと願っています。

あまり先のことを考えられないので、これからの夢や希望について言葉にするのは難しいですね。今はひたすら、目の前にある仕事を一つひとつ、真摯に考えながら、乗り越えていきたいです。

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