宮脇 咲良は、日本出身のアイドル、ゲーム実況者、YouTuber、モデル、コスメプロデューサー、アンバサダー。韓国の女性アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバー。生年月日 1998年3月19日
名言
何かのために燃え上がれる時間は、人生で長くはありません。いつも一生懸命生きていくことはできますが、時間が経つほど恐れも傷も多くなるので、その濃度はちがうだろうと思うからこそ、すべての青春を記憶していたいです。つらい瞬間までも。
私は自分にあまり自信がなかったり、物事に不安を感じてしまうことが多いタイプでしたが、LE SSERAFIMとしてデビューしてからは、いい意味でドライに生きていけるようなマインドになりました。私たちの曲は強い歌詞が多いので、自分も「こういう生き方をしたいな」と思いながら歌っていますし、勇気をもらったりポジティブになれたりします。
本当に前だけを見て走ってきました。
「今回の曲が上手くいかなかったら、私たちは本当に行く道がない」という気持ちで一生懸命準備しましたし、年末のステージに立った時も、ほとんど寝ずに毎日練習していたので、マネージャーチームの人たちがもう帰りましょうと、練習室に来たぐらいでした
私たちは実体験をもとにした歌詞が多くて、同じように悩んだりつらい思いをしている方々がLE SSERAFIMの曲を聴いて、勇気を持っていただけたらいいなと思っています。そういう生き方に対する考え方を歌っている、というのがLE SSERAFIMの強みなんじゃないかなと思います。
欲だとか隠すべきだと思われている感情を、ステージの上で表現してエネルギーを伝えるのがLE SSERAFIMの魅力だと思います。
誰にでも一面だけで評価されて誤解される経験ってあるじゃないですか。私は私でただ生きてきたのに、そんな私を勘違いして誤解していた人が、突然一面だけ見て「思ったより良いね」ということがあります。小さな行動一つだけを見て褒めていたのが、また別のことで悪く言ったりもしますし。
私の前には私のことを好きでいてくれるFEARNOTもいて、一緒に走っていこうと手を取るメンバーたちもいて、力になってくれるスタッフの人たちもいます。私たちをあるがままに見てくれる人たちと一緒に歩んでいきたいです。
実際すべての感情を表現するのはステージの上でのみ可能だと思っています。もちろんファンの皆さんに本心を話して、ずいぶん励まされたりもします。でもカメラの前で仕事をしているのに、疲れたからといって笑わないとか、個人的な感情が前面に出るのはダメだと思っているんです。アイドルだけじゃなく、他の職業の方々も、いくらつらくても笑わなければならない瞬間があるじゃないですか。ですので、私の仕事は笑っていなければならない職業だと思いますし、本当の自分の姿と感情を見せる時間はステージの上にいる時だと思っています。
私たちはここに来るまで本当に容易くなかったですし、容易く生きてこなかった人たちだからこそ、本当にもっと高いところに行きたいと思っています。こうやってみんなの温度が同じになるのは本当に難しいことです。たとえ同じ気持ちだと言っても、瞬間瞬間に対する情熱や姿勢はみんなちがうこともあるので。ですので、私たち5人がLE SSERAFIMだというのは、本当に恵まれたことです
人を愛するのは、実は私も愛されたいからです。私の職業は人に接する仕事ですし、愛されようとするなら愛さなければならないと思っているので。相手にとった態度が私に同じように返ってきますから。
メンバーたちのことは自分のことのように感じられます。メンバーたちが何かを成し遂げたら、私のことのようにすごく嬉しくて誇らしいです。それに一人で大きな夢を叶えようとするのはとても寂しいです。一人で目標を達成したら、それが100%でも、100%にしかならないですが、今のように5人が同じ温度で夢に向かって走っていけば、500%になって、もっと大きくなるかもしれないじゃないですか。それが以前から、メンバーたちと長い間活動できるグループを望んでいる理由です。
もちろんアイドルは理想的なロールモデルでもありますが、私はLE SSERAFIMがファンたちとともに生きていき、成長するグループになれたら嬉しいです。未熟ですが、徐々に前進していって、悩みやつらかったことも話して、大丈夫だと励ましてもあげる、そんなグループに。人生をともにする人のように、FEARNOTの皆さんに寄り添えるグループになれたらと思います。
前だけを見て夢を叶えようと努力する時間が青春だと思います。ですので、私にとってはすべての瞬間が青春ですし、私の青春は終わらないでしょう。