ポール・ウォーカーは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の俳優。身長188cm。ブラジリアン柔術茶帯。『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン・オコナー役で知られる。 生年月日: 1973年9月12日
名言
大切にしたのは、何より原点に忠実であること。このシリーズで大きく成長させてもらったことは間違いないけど、作品の核とも言うべき部分を忘れずに、ことさら自分たちをかっこよく見せようなんて思わずに臨んだよ。
確かに僕らは以前と比べて年もとったし、少しは賢くなって、そうした部分は映画に反映されているかもしれない。でも僕がこの作品で何より好きなのは、第1作でも描かれている家族愛や兄弟愛といったところなんだ。
オリジナルのメンバーがようやく揃う、そしてそれを期待してくれるファンがいる——。『やらない』なんて選択肢は存在しなかったよ
ヴィンディーゼルに対して)僕は生まれも育ちも西海岸で、彼は東海岸。何でこんなにウマが合うんだろうね? 彼の私生活、それから仕事に対する姿勢を見てもどうしても彼という人間がつかめない…ミステリーだよ。人物観察という意味ですごく面白いんだ。逆に彼も、僕のことをそういう風に見てるフシがある。あるがままの自然な自分であるだけで、互いに刺激を与え合ってるんだ。『なぜ?』っていうのは考えないようにしてるよ。格言にもあるけど、良いものをあれこれとこねくり回して分析することで壊したくはないんだ
ヴィンの心根がすこく好きなんだ。まったく違う環境で育ってそれまで生きてきたけれど、一番最初の”ワイルド・スピード (The Fast and Furious)”で二人ともほぼ同時にプロとしてこの業界でやっていけるようになったせいか、ぼくはヴィンが何を考えてどう感じているかよくわかるし、ヴィンもそんな感じでぼくのことがよくわかるみたいなんだ
今までと違ってスタントじゃなく、自分でアクションに挑戦した。そこが大きな挑戦なんだ。あれこれやってみる。この映画をどんなふうにダイナミックに描こうか? どんなふうに目立たせようか? 僕たちは、これまで演じたことを細かく割って、細部まで話し合うんだ
面白くて、なおかつ、ダイナミックな映像にするために、もっといい方法を探している。でも同時に、僕たちはクールに楽しく見せたい。それが最優先課題なんだ
車は大好きだし。ストリートレースも青春みたいなもんだったから、仕事で、しかも役者として、主役もやれて、自分の大好きな車の映画で。こんなラッキーなことってなかなかないだろ? だから撮影もすごい楽しくて。もう最高だったね。仕事っていうより、遊びだったよ。毎日現場に行って、遊んで帰ってくるって感じ。うらやましいでしょ?
この映画には、特に目立った暴力シーンもないし、日系人も、ラテン系も、ブラックもホワイトも人種は違っても車への情熱が根底にあるから、たとえ、黒人と白人が対立しても、それは暴力ではなくてレースで解決される。確かにレースには、様々に危険が伴っているけど。もしかしたら、暴力へ向けられるかもしれない若者特有の情熱やいらいらや、そういった物がレースに向かうんだったら、そこはポジティブに考えたい、というか考えてほしいと思うよ。
25歳のときに娘が生まれてきてくれて、本当に良かったと思う。僕が40歳、娘が15歳になった今、すごく楽しいんだよ。うまくいってるんだ。本当に最高さ