山田孝之
山田 孝之は、日本の俳優。鹿児島県出身。スターダストプロモーション所属。 生年月日: 1983年10月20日
名言
一方的な正義とか悪というものは存在しないと思ってる
違和感のあるものって、愛おしいというか可愛い
底まで行ったなら安心だね
あとは上目指して登るだけだ
行動しなければずっと変わりません
結局のところ、みんな無責任なとこもあるから、本当のことも嘘もある。でも、と言うか、だからこそ、と言うか、そこを楽しめばいいと思うんですよね
全ての自分の情報を見られてもどうでもいいと思っています。そもそもこういう仕事をしていて表に立っていて、多くの人からそれぞれのイメージで見られているので
経験がある分、力を抜くことを知っている
人間、どんな人でも共通する部分ってありますよね
別に無理矢理に夢を持つ必要なんてないと思うんです
才能なんてないですけど、とにかく考えています
今は勝手にいろんな使命感を持って生きているので。そこに喜びや楽しみもあるし、自分1人が楽しい状態にいたところで本当の喜びはないと思っています
しないことが一番のリスク
10代、20代の頃は業界への知識もなく、物の作り方も理解していなく、コネクションも無い。もちろんスキルも無いですし、だから説得力もない。そういう段階の時は、頂いた役を必死にこなす。その中で、楽しんだり苦しんだりして、これはやりたい仕事だ、これはやりたくない仕事だ、というのを見極めながら成長していく時期だと思うんですよ。
今は、17~18年やってきた中で、さまざまな人と繋がって、知識もついてきて、人から認めて貰えるところも少しずつ増えてきた。もちろん成長ってずっと続くことなんですけども、今はやりたいことを伝える時期かなと。
10代後半から、特に20代にかけての10年間は、今振り返ると、相当我慢したりとか抑えたりしている部分が多かったなって思います。
鹿児島の田舎で育った人間なので、東京に出てくるというだけでも相当な変化で、まして芸能界に入るっていうことで、めちゃくちゃ大きな変化があった。僕がいるのは、自分を出せない、出しちゃいけないという特殊な仕事ですから、もちろん押さえつけられる部分もありましたしね。
本来の自分は、今です、今。あまのじゃくでとにかくイタズラ好き。最近30代に突入して気付いたのは、小学生の時と根本は何も変わっていないなってこと。小学生の頃から、家の庭に落とし穴掘ったりするほどやんちゃで。振り返って自分なりに分析すると、両親が共働きで全然家にいなくて、姉ちゃんたちも思春期になると、学校の友達と遊んでばっかりで家に帰る時間が遅くなる。そういった孤独からいたずらしていたんでしょうね。
僕は今、一生自分を磨いて職人として俳優として死にたいみたいなことは思わない。それよりは、自分が思った疑問とかを減らして、後輩たちがのびのびと芝居する環境を作りたいと思っているんです。
日本の俳優は芝居が下手だ、日本映画はつまらないって言われるのが悔しい。英語を覚えてハリウッドに挑戦っていうことも素晴らしいことだと思うんですけど、それよりは、じゃあ日本のモノの質を高めて世界から日本にお金を集めて、その映画を世界に向けて発信する方が僕はすごいことだと思う。そういう風に少しでもできないかな…とかなり大きな夢は持っています。
“俳優“が好きなんです。これはやった人じゃないと分からないと思うのですが、次どんなオファーが来るかなって時から、全ての過程で楽しいんですよ。
オファーっていうのは、その時の僕のイメージや、影響力とかあってのことじゃないですか。イメージがあるからその通りのものが来たりもするし、イメージが出来すぎて作品が偏ってくる、少し違う一面が見たいとプロデューサーが挑戦的にオファーを出してくることもある。だから、実際に作品が来た時は「今これなんだ」っていう喜びがあって。
台本を読んでキャラクターを作っていく過程も楽しいし、現場に行って他の俳優たちと芝居をする、スタッフと共に作品を作っている時も楽しい。完成して観る時も楽しい。で、世に出てお客さんがどんな反応をしてくるかっていう時も楽しい。一連が全部楽しいんですよね。