吉高 由里子は、日本の女優。本名は非公開。東京都出身。アミューズ所属。 生年月日: 1988年7月22日
名言
陽が沈む頃には忘れよーっと切り替える心が今日の楽しさをきめるんだ
言霊ってあると思う。言葉にすると自分に言い聞かせることができ、気持ちも変わるんです
大人になると、自分から意志を持って何かをつかみに行かないと未来は切り開けない。だから遠い未来を考えるよりも、まずは目の前のことに集中。“明日はこうなっていたいな”と思いながら日々を過ごしています
現場でスタッフの名前を覚えて呼ぶことで、仕事がグッと楽しくなった。
予定を決めるとそれに向かって生きている気がして息苦しくなるから、その日の気分任せ
ごく最近の私しか知らない人にとっては、こういう役もやるんだ、じゃあこんな役もやって欲しい、とかいろいろな声が聞こえてきたらいいです
交通事故に遭い、意識不明になったんです。そのとき“明日何が起きるか分からない、後悔しないように思ったことはちゃんと伝えよう”と痛感したんです。たとえうまくいかなくても、行動できたことが自信にもつながると思うから
喜怒哀楽、いろいろな気持ちにさせてもらい、ありがとうございました
こう思ってほしい、こう見えてほしい、こういう人間として映りたいとか、そういうことを求めなくなりました。人は、嫌な思いをするから嬉しさを感じるわけだから…そういう物事のつながりが分かってきたのは、大人になったのかな
年を重ねると、人から怒られることってなくなっていくじゃないですか。そうすると、人って知らず知らずに傲慢になっていくと思うから、そうならないように…。あとは、年を重ねていったとしても、女性らしさも忘れないようにしたいですね
仕事って、ちょっと楽できる場所を探したほうが、追い込まずに好きでいられるし、長く続けられるのかなって思うんですよ。“もうやだー”ってなっても、自分から「休みたい」と言うのはイヤだし……私のせいじゃない理由で何か休めるようなこと起こらないかな……って、現実逃避したくなることって、あるじゃないですか。
自分も大変だけどみんな必死に頑張ってるから踏ん張れるんだと思うんです。
“褒められたいわけじゃないけど、怒られたくない。1日のやるべきことはやってるから、文句ないでしょ?”っていう合格点ギリギリでいいんじゃないかって思うタイプ
忙しいからこそ、好きなものにありつけた時の喜びが倍増するなとは思っていて。眠れないほど忙しいからこそ、たくさん寝たときのリフレッシュ感もあるし、休みに対する嬉しさも大きくなるというか。忙しいからこそ、元気でいれる自分もあります。暇な時ほどすぐ疲れちゃったりとか、心が封鎖する感じもあるんですよね。
10代の頃は“与えられたスケジュールをこなしていれば、明日が開ける”と思っていたけれど、大人になったらそうはいかない。“自分でつかみに行かないと”という意識に変わりました
20代前半は、とにかく知名度を上げようって、いっぱい作品に出て、いっぱいの現場を見て、いっぱいの人を見て、吸収、吸収、吸収でした。
20代後半でようやくふと我に帰る瞬間もありつつ、吐き出したい情報量の仕分けをしたい気持ちにもなりつつ。あれよあれよと仕分けして大事なものを紡いだら、あっという間に30歳になっていました。
働ける環境があるってだけで、すごく幸せなことだとは思うんです。何のために仕事をしているかは、自分の考えでいいんじゃないかな。
好きなものを買いたいから仕事してる、好きなものを食べたいから仕事をしてる、好きな仕事だから仕事してる……いろんな在り方があっていいと思いますね。
「私の時代は!」とか言われる時代じゃないし、常に時代って動いているし、私自身こんなにWebが社会を動かす時代になると思わなかったですしね。不満なことも、「新鮮!」と思って取り組めたら、意外といい方向に向かうかもって思っています。
新しい人と出会えたり、会話することによって新しい自分に気づいたりとか、人間としての醍醐味を感じられる仕事をさせてもらっているな
始めたばかりのころは、自分は相手のことを知らないのに、自分のことを知った人と出会う世界が不安だったし、正直イヤだなと思ったこともあったんですけど、今はそんな経験ができるのもなかなかないなって。
“こうなりたい”とか、“こうはなりたくない”とか、学んでいける世界にいると思うと、すごく充実しているんじゃないかなって考えるようになりました。
私はたぶん欲張りなので、そうやっていろんなものに触れながら生きたい、そのためにこの仕事をしているのかもしれないですね。このドラマでもたくさんの方に、いろんな好きや嫌いに触れてもらって、「私はこのために仕事をしてる」と気づけるような作品になってくれたら嬉しいです。