古田新太
古田 新太は、日本の俳優、声優、DJ。本名、古田 岳史。愛称は古ちん。 兵庫県神戸市西区出身。リコモーション所属。身長173cm、体重70kg。 芸名である「新太」は父の本名に由来する。当初は同じ表記の「新」だったが、劇団☆新感線のチラシに「新太」と誤記されたのをきっかけに今の芸名になった。 生年月日: 1965年12月3日
名言
自分から個性派俳優を名乗ったことはないです。今回はオーデションで勝ち取った役でもないですし、『やれ』と言われたからやっているだけで思い入れもないです。役者って仕事は断っちゃいけないと思うんです。これを演ってくださいと言われたら『はい』と言える人が役者だと思うから、僕はこんな役がやりたいと言っているうちは駄目じゃないですか。
監督のいうことを聞くことが役者の仕事。自分から『挑戦』という意識はないです。そこから飛び降りてと言われたら、『ハ~イ、じゃあ安全の確保お願いします』というくらいです(笑)。できませんというのは俳優として間違っている気がします
“断らないこと”。自分に来たものを全うする姿勢をとりながらも、彼が仕事をする上でもう一つ、舞台出身の古田はなによりも“現場”を大切にしている。
舞台出身なので目の前のお客さんが笑っていないと不安になるんです。お茶の間の向こうを笑わせようというのが向いていない。その場にいる人たちに楽しんでもらいたい。泣きのシーンも一緒で、控えている照明さんが泣けたとか言ってくれたらそれでいい。あとは編集でヨロシクって感じです
テレビで観る映像は立体じゃない。舞台だと客が寝ていたら起こしにいけますけど、テレビだったら照明サン、音響サン、メイクさんなどがつくってくれた世界で、あとは監督さんに言われた通りに動いてある一定のラインに達していればいいと思うくらいユルく考えています
他人と比べて落ち込まない。あいつはあいつ。オレはオレ
ミスしても、反省してる暇はないんだよ
人間、頑張ることしかできないんだったら、まずは素直に頑張ろうよって感じですかね
浅くていいから、引き出しをたくさん持っておくことが大切
どんな現場で、何時に終わろうとも、とりあえず一杯ひっかけて帰る。この仕事を始めた頃からずっと変わらない習慣ですね
若いうちはテクニックもないんだから、単純に大声を出せばいい。お前の感情なんてどうでもいいんだから
始まっちゃったら一生懸命、監督のニーズに応える。あとは場が和めばいい
歌やダンスなんかの“芸”はなるべく持っているほうが、演技や笑いの幅がグンと広がるんですよ
演劇界全体の動員が伸びていないいま、演劇を広げようと思ったら、どんなに小さい劇団でもまずは動員しなきゃダメ
役者って、「劇団」ではなく「役者をやっている」っていう頭になりがちなんですよ
おいらは役者であると同時に劇団で作品が作りたい
みんな、演劇論を語りたがる。おいらは全然そんな話はしたくなくて。下ネタを話したいんです(笑)
カッコいい人たちが理屈ぬきに面白いモンを見せてくれる舞台には、たくさんのお客さんがワーッと集まるはず
俳優になったのも、免許や資格なしで、いろんな職業を経験できると思ったから
きっちり、事前に作り込んでくる役者は嫌いなんですよ。絶対邪魔してやる! お前のプラン通りには進ませないぜと思いますね(笑)