Artist 名言

「自分だけは常に信じてあげよう」KAZUHA(LE SSERAFIM)

中村 一葉は、日本・大阪府出身のK-POPアーティスト。韓国の5人組女性アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバー。活動名はカズハ。SOURCE MUSIC所属。生年月日 2003年8月9日

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私たちのグループは「自分がやりたいことをやる」のに自由なので、グループの方向が私とよく合っていたのではないかと思います。

グループごとにいろいろなカラーがあり、それぞれのカラーがパフォーマンスにも活かされているのが、魅力だと思います。私にとってもそうだったように、良いパフォーマンスを披露するために日々努力する女の子達の姿はとても強くてかっこよく、自分のモチベーションを上げてくれる存在でもあると思います。

LE SSERAFIMとしてデビューしたことは、私の人生においての大きな挑戦の始まりでした。活動を通して、今までしたことのない新しい経験をたくさんさせていただいているので、これから先、様々な経験を通して進化し続けるアーティストになりたいです。また、そんな自分の姿を通して誰かに勇気や、いい影響を与えられるような存在になりたいです。

「人に夢を与えるのは簡単じゃないことなのに、それをしているあなたはすごいんだよ」という言葉を掛けていただいたことがあります。自分にとって、誰かにいい影響を与えられる存在でありたいという目標があったので、その言葉を聞いた時に、とても嬉しかったのを覚えています。ファンの皆さんが掛けてくださる些細な一言が、自分の自信に大きくつながることもあるので、いつも応援してくださるFEARNOTの皆さんには、本当に感謝の気持ちで一杯です。

同じ夢を見て努力する仲間が常にそばにいることは、自分にとってとても大きな力になることを知りました。

メンバーに出会ったことで、表上の華やかな姿の裏には、それぞれにとってたくさんの試練や挑戦があり、その努力があるからこそ人に夢を与えられるんだと改めて気づかされました。

「どこにも安定した道はない」と思いました。そんな状況の中でこれから「どんなことがしたいか」、ずっと考えていて、K-POPというこの新しい道、歌手の道を選択するのが正しいと感じました。私は悩みがあるといつも、日記にその悩みを書くんです。その時書いていた悩み、思っていたことを読み返すと、確実に私がやりたいのは「新たな道を行くこと」でした。だからこそこの道を選択できたんだと思います。

バレエを続けながら、今後「私の人生でバレエだけをすること」についてずいぶん悩んでいました。もちろんバレエをしている間、その過程が楽しくて、学ぶことも多いのは良かったんですが。同時に「これが本当に私がやりたい夢なのか」という思いもずっとあったような気がします。

そうするうちにだんだん、K-POPのような他のジャンルで、いろいろな表現ができるステージをしたいという気持ちが生まれました。でもいざ新しいことを始めるとなると簡単ではなくて、留学もしていたので、どうすればK-POPの世界に入ることができるかもわからず、とてももどかしく思っていました。そんな中、コロナでK-POPのオーディションがすべてオンラインに変わったんです。

「バレリーナ」という職業も魅力的だけれど、今の仕事がもっといろいろと夢を広げられる仕事だと感じるようになりました。ずいぶん悩んだりもしましたが、「まずやってみよう!」という感じで、オーディション映像を送りました。

実際バレエとK-POPの振り付けを上手くミックスするのは簡単ではありませんでしたが、その調和をできる限りかっこよく見せたいと思いました。私がK-POPを始めてまだあまり経っていないので、バレエの動きをしたらただバレエにしか見えないんですけど、それをしないとあまりにK-POP的にばかり見えてしまって。それでその中間を見せるのが、少し難しかったですね。

BLACKPINK先輩は、かっこいいのにきれいでカリスマ性のある、そんな人たちなので、あんなふうになりたいという気持ちがたくさんありました。かわいいスタイルじゃなく、かっこいい女性の感じです。

メンバーたちは今までみんな別々の場所でそれぞれ一生懸命生きてきましたが、これからはそのメンバーたちがみんな一緒に集まって、同じ夢を持って、恐れず前に進んでいくという私たちのストーリーもきちんと盛り込まれています。

最近メンバーたちと一緒にいる時間が本当に多いんですが、普段はいつもメンバー同士で理解し合って配慮し合いながら過ごしています。また、一緒に練習する時は、みんなが良いステージを創ろうという目標を持って、お互いフィードバックをし合ってもいますし。みんなが同じ目標を持っているグループだというのは、すごく特別なことだと思います。そういう点で私がこのグループに来ることができて、とても嬉しいです。

私はまだ、K-POPアイドルの道をスタートしてあまり経っていないので、ファンの方たちにこれからますます成長していく姿を見せたいです。グループとしては、私たちの目標、夢に向かって走っていく、そんなグループの姿を見せたいです

私がバレエをやっていた時も、舞台とダンスを通してたくさんの人に「元気やポジティブなエネルギー、感動を与えられる人になりたい」という気持ちがありました。今はK-POP歌手という別の道を進んでいますが、その気持ちは変わらず一緒です。いつもそういう気持ちを持って、ステージと音楽を通してたくさんの人たちに元気を与えられる、そんなアーティストになりたいです。

私は、他のメンバーに比べてデビュー前の準備期間が短く、今まで歩んできた道とは全く違う世界に足を踏み入れることになったので、最初は、今までたくさんの準備をしてきたメンバーの中で自分が上手くやっていけるのだろうかという不安もありました。正直、デビューをした今も、私にとっては課題や挑戦の連続で、うまくできないことがあると、自信を持てなくなることもあります。

韓国に来る前、この道を選択することを決心した時に、自分がメンタルを保つ上で大切にしようと思うことをいくつかノートに書き出していたのですが、その中の一つが、自分を信じることでした。最初から完璧にできる人はいないのだから、何もかもこれから新しく学ぶんだという気持ちで素直に一から頑張っていこうと思いました。

自分にとっての一番の味方は自分自身だと思うので、自分だけは常に信じてあげようと思いました。まだまだこれからな私ですが、そんな姿を通して少しでも誰かのパワーになれたらいいなと思います。

私にとってなくてはならないものは「探究心」です。“より良い自分になるためにはどうすればいいか”ということを常に考えることが大切だと思うのですが、デビューしてからそれをより強く感じるようになりました。

ファンの方がいい反応をしてくださったとしてもそれに満足せず、私自身が今の自分に本当に満足しているかどうかを突き詰めて考えるようになりました。デビュー前は将来に対する不安だったり、この先何をすればいいんだろうと考えることもあったんですけど、もしそのときの自分に会えたら「目の前のことを一生懸命がんばっていれば、いつかチャンスは来るんだよ」と言ってあげたいですね。

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