渡辺直美, 芸人 | 言葉と人生

偉人の名言

言葉と人生 渡辺直美

渡辺 直美は、日本の女性お笑いタレント、司会者、女優、歌手である。吉本興業所属。東京NSC12期生。現在ニューヨーク在住。 生年月日: 1987年10月23日

名言

若いうちに変な癖をつけないで欲しいと思います。「私はこういうところがみんなと違うから嫌われているんだ」って思うんじゃなく、「みんな私の個性にひがんでいるんだな」って思って欲しいですね。

感覚的に覚えることは得意だったり、笑いやふざけるっていうことは好きだったけど、大勢の前ではできなくて。そういう自分を出せるのは仲のいいコたちの前でだけ。いつか好きなことを仕事にできたらいいなって思っていた

私、1日100回は
笑いたいと思っているので、普段から“何をしようか?”とか“何食べる?”とか、いつもワクワクしているんですよ。

この世界に入ったのは18歳からですけど、そこから覚えた言葉が今の自分を支えている。

自分がこれは絶対に面白いと思ったことを、自分の言葉で表現できるから。勉強が苦手だった分、自分で何か作るってことは小さい頃から好きでしたね

とにかく仕事がしたかったんです。お小遣いももらっていなかったし、お金を稼ぎたくて──。ファミレスに3年勤めたんです。時給700円で月給12万円くらい超働いて、1年後には高校3年の先輩がいなくなり、私が必然的にバイトリーダーになって。いま思うと、当時学んだことが今すごく役立っているんですよ。どうしたら伝わるかとか、この人はこういう人だからこういう伝え方がいいとか。平日は自分より下の年の子が多いけど、土日になると上の方もいて、16歳の私が20代の人にどう教えたらいいか。その他の時間帯の主婦バイトさんの意見も取り入れながら、どうやって人に対して指示を出すかってことをその3年で学びましたね。育てるのも大変だし、長年やってる人たちの意見をまとめるのも大変。でも、意見を聞いてほしいならみんなからの信頼・信用が必要だし、みんなの声を聞くことも大事──。要するにチーム戦なんですよね。それに気づかせてくれたのがバイト時代でした

目標に近づくための一番わかりやすい結果って数字なんですよ。内容や時期も大事だけど、最終的に数字だから。で、あるとき、実際に売り上げは徐々に上がってはいたけど、目標を具体的な数字に変えたんです。2カ月後からはこの売り上げでいきましょうと。そうしたら全員が「無理です」と。でも、私は譲らずに、達成するためにはどうすればいいか。ブランドを海外にも広めたいからSNSに力を入れよう。フォロワーを増やすためには毎日アップして、見せ方も工夫しようとか。そうしたら、一度ハッキングされて2万人に減っていたフォロワーが数か月後には目標の10万人を超えたんです

一流の人の哲学をマネしたところでその人になれるわけじゃない。何事も自分やそのチームに合った進み方がある。私はそういう考え方かな

お笑いが好きなことはもちろん一番でしたけど、働くことは私にとっては“今、生きるため”でもあった

もしかしたらもっと他に向いてる仕事があるかもしれない。仮に私が芸人を辞めたら『もったいない、何で辞めるの?』ってなりますよね。でも、それは第三者の価値観でしかない。私も、本当にやる気があるのに諦めちゃう人とかは絶対に止めるんですよ。逆にやる気がない人は止めても意味がない。次に新しいことに取り組むことだって挑戦だし、別にそれでよくない?って思う。むしろ、挑戦することって大事だし難しいこと。なのに叩かれたりもする。絶対に成功しないよ、失敗するよって言うのはめちゃくちゃ簡単。それよりも、新しく変わろうとしている人のことは応援してあげようという環境の中で私は今まで前進してこれたので、そういうふうに見てほしいなって思いますね。特に今の時代は

自分で自分の限界やゴールを決めてほしくないなって思うんです。私も勝手にここまでだと思ったことも、おまえのゴールはまだまだ先だぞって周りの人に教えてもらってきたので

やっぱり何事もチーム戦なんですよね。会社でもそうで、自分だけがガンガンやっても周りは引いちゃうし

ダイエットで手に入れた「ガリガリ」は
なんの魅力もないです。そもそも体重の数字に
とらわれないで、見た目がどれだけ魅力的かっていうこと。

私はポジティブ=自信だと思っていて、自分が何かの問題を抱えてネガティブになったときに、怖いけどあれができたんだから次はこっちを試してみようっていう思考の変換ができるかどうか──。それでいい結果が出たらまた前進できるし、ダメだったら消去法でやり方を変えていけばいい。立ち止まってるだけじゃ何も起きないし、失敗=挫折じゃないし、同じ失敗を繰り返さなきゃいいだけ

自分のやりたいことに対する疲れって嫌な疲れじゃないから──。あ、でも、私って勘が良くて、あの人ってこういう人だよね、みたいなことが、初めての挨拶だけでわかっちゃうことが今いちばん、疲れちゃうかも

昔から本当に自分がしたいことが何個かあって──。でも、今はそれが昔ほどは輝いて感じないのは、一つ一つ夢が叶ってきて、大きい夢がより具体的に現実的になってきた結果であって──。だからこそ、自分が頑張ってきたことが全て無駄じゃないと思える。大変だし、つらかったり、キツかったこともあるし、なんでこんなことしちゃったんだろうってこともあるんですけど、結局それで今お仕事をもらっていて、10年前の自分よりは人を楽しませられているのかなって。

やっぱり面白い人はいっぱいいて、尊敬する人もたくさんいる。だけど、それと同じことをしても意味なくて、なぜなら絶対に越えられないから──。だとしたら自分にしかできないことをやっていく。それが自分の生き方かなと。

自分がこうしたい、こうなりたいということが叶えられたというか。コントをやりたくて、いいともに出たくて、吉本に入りたくてというもの全て、中学の時の夢として書き残していたものだったんです。

もともと留学に興味はあったんですけど、オリエンタルラジオの中田さんに仕事の相談をしたときに、人には得意不得意があって、おまえには長所がいっぱいあるんだから、短所をどうにかするんじゃなくて長所を誰も追いつけないほど伸ばせと言われて──。そのときに、自分の武器は表現力だなと。コントもそうだしパフォーマンスもそうだし。そうなると、表現力が一番学べるのはNYだなって。

やっぱり今やりたいことは今やらないとダメだなって思いましたね。

皆さん、それぞれにすごく魅力を持っていると思うんですけど、夢ってそれ一つとかではないので──。やってみなきゃ自分にそれが向いているかどうかもわからない。やってみて、向いてないことがわかって、別の夢ってなっても、それは夢を諦めたことにはならない。なぜなら自分が選択したことだから。やらずに諦めるのは夢破れたってことになるけど、やってみて違うとわかったことは新たな自分の第一歩──。だから失敗したらどうしようってことより、挑戦することに先があるって思ってほしいなって思う。向いてるかも成功するかもやってみないとわからないから、そこから悩んでほしいなって。

もっと発信していかなきゃいけないなって思うし、発信するためにもちゃんとしたものを見せなきゃいけない。私の100%を伝えていくためにも、“常に勝負”。

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