吉岡 里帆は、日本の女優。 京都市右京区出身。エー・チーム所属。 生年月日: 1993年1月15日
名言
上京は人生の大きな選択で。目的は女優になること『だけ』でした
後悔したくない思いが強かった。やらないより、失敗してもやってみる精神です!
“上手くいかないことがある時には、何か必ず意味がある”と考えるようになって。出来ないことに打ちひしがれずに、その時間を別のことに当ててみようと思うようになりました。
一つの作品を終えるたびに『次はもっと演技を頑張らないと』『もっと高みを目指そう』と焦っていた時期もありました
初めは1人で現場へ行って、オーディションも1人で受けて。全部1人でやっていたのが、ありがたいことに、だんだんとサポートしてくださる方が増えていきました。
マネージャーや俳優仲間、スタイリストさん、ヘアメイクさん。周囲の方達が、私のメンタルを強くしてくれた気がします。仲間がいれば頑張れる! ただ、もちろん落ち込むこともありますよ。
周囲のサポートがあって、私はこのお仕事ができている。いつも私を支えてくれているスタッフさんたちが、本当に優しくておおらかで、面白い女性陣が多いんです。ひとりじゃないんだという気持ちがいつも私の中にあって、だからこそ強くいられるし、そこが自分の強みだと思います
普通のことを普通に楽しめたり、あと、仕事以外の話ができる。そういう関係性っていいなと思います。宝物ですよね。
映画が本当に大好きなので、今後はもう少し映画を重点的にやっていきたいなと思っています。自分のなかでずっとやりたいテーマが“家族もの”。ウチは家族が本当に仲良しで、ずっと演じてみたいと思っているのですが、実はまだ普通の“家族もの”ってやったことがない。家族の物語は20代のうちにしっかり演じてみたいです。
私が知名度上がれば、この映画も見てもらえるから頑張ろうって気持ちでした。
撮影の現場で失敗もたくさんしましたが、好きって気持ちが上回るんです。新たな挑戦をする時、心の中では逆境をわりと楽しみながら、いろいろな壁と戦っている気がします
私もこの役から“逃げてはいけない”と強く思いました
ふと後ろを振り返り、自分の大切な人たちのことを思い出してみてください。振り返ったり立ち止まったりするのは、『弱さ』ではなくすてきなことですよ
自分をさらけ出せるようになったのは、女優の仕事を経験すればするほど、自分が人からどう見られるかよりも、作品をどう成立させるかを第一に考えるようになったからだと思います。
20代後半になり、女優として挑戦しなくてはいけないことがまだまだたくさんあるなと、身に染みて感じています
グラビアの話、なんかどんどん違う方に話が拡散してて、すごく困ってるんです。全然言いたいことと世間で書かれてることが違っていて。
初めは戸惑いもあったけれど、グラビアの仕事ができて、今思うとすごく感謝してて、この仕事をしてる人たちにリスペクトがあるという話をしたのに、「嫌だった」ということばっかりバーッと書かれてしまって。こうやって知らない間に違う情報が流れてくんだと、ほんとにショックでした。
グラビアの仕事をさせていただいたことは今でも感謝してるし、あの時間がなかったら今の自分はない。そのぐらい、やってよかった仕事だと、胸を張って言えます!
そのときそのとき流行りのテレビって絶対にあって、それを観てないと話についていけないぐらいにみんなが観てるような番組って、いいなって思うんですよ。
来週がとにかく気になる、次の日にみんなが話したくなるようなシーン作りができたらいいなぁって思いますね。
めちゃくちゃ働くから、仕事をください
これで合っていたかな、とか。自分に疑問を持ってみたり、悩む時間を大切にしています。上がりすぎても下がりすぎてもバランスが悪いので、なだらかな波の中で静かに悩んだり、考えごとをしたりする。悩みっぱなしだと仕事にならないので切り替えますが、でも、“ちゃんと”悩むようにしています
自分の選択が誰かを傷つけていないか、嫌な思いをさせてないだろうかと性格的に気にしてしまうんです
言葉には良くも悪くも絶大な力がある。違う意味、時には正反対に解釈されることもある。自分の発する言葉に対して、責任を持ち真摯に対峙しなければと日々考えさせられています。