スティーブ・ナッシュは、カナダの元プロバスケットボール選手。NBAのフェニックス・サンズなどで活躍した。ポジションはポイントガード。身長・体重は公称で191cm、81㎏と現代の選手としては小柄ながら、正確なシュート力と広いコートビジョンにパスセンスとポイントガードに必要な多くの能力をハイレベルで兼ね備えていた。 生年月日: 1974年2月7日
名言
僕は大学でプレーできるレベルではなかったんだ。NBAなんてとんでもない。だからいつも何か証明しなければ行けないと思っていた。誰も僕がNBAでプレーする事は予想していなかったからね。敗者でいた事は僕にとって結構根が深い事なんだ。僕の心の根底にいつも有る。
僕は世界や地域社会に貢献する事はすごく大切だと思ってる。地元から世界へ活動を広げていくんだ。人の価値はどれだけ他人に影響を与えたかで決まると思う
今以上に幸せに、そして今以上に楽しみたいのなら、過去の自分にさよならをしよう
他人が言う事は気にしない。自分がなれるベストなプレーヤーになれるように毎日努力するだけ。
僕は世界や地域社会に貢献する事はすごく大切だと思ってる。地元から世界へ活動を広げていくんだ。人の価値はどれだけ他人に影響を与えたかで決まると思う
周りの人は僕がすごいレベルでプレーできるなんて思ってなかったさ。僕自身もね。そうなりたいとは思っていたけど。他人が僕に対して思ってる事なんてだいたい見当違いさ。
理想の日は良いトレーニングをして、音楽を聴いて、家族や友達と電話で話して、本を読んで良い映画をみることかな。
良いときも悪いときも経験してきたし、逆境も批判を受ける事もあった。でもすべて正しい方向に導いてきた。それができれば素敵な話だよね。
彼(MJ)とプレーしていた時、私はほかの誰とも違うものを感じていた。本当の恐れを抱いたんだ。私はこれまで、(プレーしていて)ぞっとするような選手、ものすごく畏怖の念を抱くような選手は見たことがなかったね
私のヒーローはアイザイア・トーマスだった。可能な限り真似したいと思っていたよ。彼はすべてを持ち合わせていたけど、ジャンプして人を跳び越えることはなかった。それを観て『オッケー。僕でも真似することができる人がいるんだ』って思ったんだ。彼は機敏なだけじゃなく、スキルを有効に使っていたし、クリエイティビティと生まれつきの競争心があった。それに、彼が秘めていた闘志は信じられないものだったね
本物の男かを見極める簡単な方法は、誰も見ていないところでそいつが何をしているかでわかる。
(ドンチッチ、ポルジンギスについて)マーベリックスのファンであること、マーベリックスのためにプレイしたり働くことが、とてもエキサイティングな時間になると思う。見事に違いを生み出す選手が2人いる。彼らが互いを理解し、絆を深め、ケミストリーを築ければね。彼らはモダンなバスケットボールにとてもよくフィットするし、周囲にも才能ある選手たちや、自分たちの役割に満足しているロールプレイヤーたちがいる。彼らは自分たちの役割において、期待を上回ることだって可能だし、必要以上を求めることはない。それはケミストリーやチームを壊してしまうからね。ことしの彼らが一緒に成長するのを見られるのはエキサイティングだよ。
当時はインスタグラムやYouTubeがなかったから、MJのことはテレビで観るしかなかったけど、彼がどれほど偉大なのかは知っていたし、そのスキルとメンタリティはカリスマと呼べるものだった
新選手たちや彼らがどんな健康状態、フィットネスかを見てみる必要がある。彼らが一緒にどんなプレイをするのかね。だれもまだ何も言えないと思う。ただ、本当に競争力のあるチームとして人々を驚かせるのが目標だ。
(ノビツキーについて)すごい前評判で来たわけでもなければ、MVPに選ばれる選手だと言えることはないと思う。もちろん、オールスター選手にはなれるとは思っていた。でも、歴代最高のひとりにまでなるかは分からなかったな。マーベリックスだけでなく、バスケットボールの歴史にとって、彼は本当に歴史的な選手となった。あれだけハードワークしたし、毎年の新化を見てきたら、考えられることだ。ただ、最初の時点で彼があれだけやれると思うと言うことは不可能だっただろうね。コート上のことについては、ひとつの長いビッグマッチみたいだ。でも、友情や、互いをより高めようとして一緒に過ごした時間かな。あるいは、夏にビュルツブルク(ドイツ)に行ったり、ビクトリア(カナダ)に彼が来た時とか。そういうことのすべては、バスケットボール以上なんだ。彼の家族やルーツを知ったり、僕の友人や家族に会わせたりね。そういう思い出は友人として今後もずっと残ると思う。バスケットボールは素晴らしいけど、結局は僕らという人間の小さな一部分なんだ。
彼(ノビツキー)はバスケットボールにハートとソウルを注いだ。少なくとも彼が望むプレイをするのに、肉体的に続けるのは不可能というところまでやった。だから、彼が成し遂げたすべてを得るために、歴代最高のひとりとなるために、最高のレベルで自分を保とうと、バスケットボールにどれだけを注いだのか、称賛と敬意しかない。ただただ、素晴らしい物語であり、素晴らしいキャリアだ。自分もそれを目にすることができたと言えるだけでも、とても誇らしく思う。