「どこにいても、何歳でも、成長できる」遠藤保仁 | 言葉と人生

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「どこにいても、何歳でも、成長できる」遠藤保仁

遠藤 保仁は、鹿児島県鹿児島市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。元日本代表。ポジションはミッドフィールダー。実兄は元サッカー選手の遠藤彰弘。 日本代表の国際Aマッチ出場数最多記録保持者。2009年アジア年間最優秀選手。2014年JリーグMVP。 生年月日: 1980年1月28日

説明

これまでのサッカー人生はいいことばかりではなく、自分にとっては辛いことの方が多かったけど、それはすべて自分の人生の糧になっている

一番になる必要はない。生き残ることが大事

どこにいても、何歳でも、成長できる

ゲームを支配し、勝つ確率を高めるためには、他の選手が何を考え、何を感じているのかを、よく理解している必要があります。同時に、こちらが考えたり感じたりしていることを、他の選手によく理解してもらう必要がある。そのためには、遠慮なく言い合うことが不可欠なのです

自分には自分にしかできないことがありますし、若い選手には若い選手にしかできないことがあります

サッカーは楽しむもの。サッカーを始めた頃から、この一点の軸がブレたことはない

直前の状態が良くても悪くても、ベテランも若手も、誰もが良い意味での危機感を持って、常に話し合える関係や環境をつくっておくことが大事です

考え方のズレをなくすためには、どうすればいいのか。それには、お互いにその場で、考えていることを遠慮なく言い合うしかありません

やっぱ代表とかで休み少ないんで、人より。家族は大事にしたいなって思ってますけど

サッカーは、監督という分かりやすい選ぶ立場の人がいるので、状況は違うかもしれませんが、会社で働いている人も、人に負けないというよりは、自分に自信を持って仕事したらいいと思いますよ。

周りのことを気にしたってねぇ……。人間はどうしても欠点に目が行きがちですが、自分の長所を見直して、アピールしていくといいと思います

新しい風にどんどん触れることは、逆に自分のサッカー観をより磨くことができるし、自分を進化させるための必須条件だと思っている

時間をかけて培ったものを変えるのは、勇気がいるけど、時代とともにサッカーは常に進化しているし、絶対はない

僕的にはそれほど大事じゃないんですけど。あ、ごめんねーみたいな

サッカーを楽しむためなら俺は、どんな壁も乗り越えていく自信がある

若い年代がどんどん入ってくるので。話についていけるように

チームの状態は常に変化します。良い流れに乗って勝利を積み重ねられるときもあれば、何かの拍子にまったく勝てなくなるときもあります。会社の仕事でも、悪い流れに入ってしまうことがあるでしょう

俺もそうだったけど、人は苦難を乗り越えるたびに何かを発見したり、本当に大事なことが身に付くからね

僕が心がけたいのは、誰もが自分の考えを何でも言い合える、風通しの良い雰囲気をチームに作っていくことです

朝の7時から7時半まで庭で毎日、遠藤家の3兄弟に近所に住む2人の友達を加えた5人でミニ・ゲームをして学校に行く、というのが日課でした。雨と火山灰が降っている日以外はほぼ毎日やっていたと思います。本当に楽しい30分でした。

基本ができないと、何も先に繋がらないし、成長しない。これは、サッカーだけではなく他のスポーツはもちろん、仕事もそうだし、何事にも通じる真理でしょ

サッカーを現役でやれる時間は短いし、その間はすべてサッカーに集中してもいいんじゃないかと思う

僕、声出してみんなを盛り上げるとかしないんで。僕、どんな試合でも直前まで冗談言い合ってワイワイしているほうが好きなんで

チームが大変なときにこそ、チームに余裕をもたらすことが、ベテランの役割だと思います

現役でいる間は常に代表に入りたい。年齢?今のところ気にしていない。科学的にはいろいろ出てくるだろうけど気にしてもしようがない

「気持ちが乗らない時はやるな」、「絶対にやるな!」です。そんな時にやっても意味ないです

頭を使うことで疲れるような選手になりなさい、というのを常日頃から言われていました

会社の場合は上司や先輩に物を言いにくい雰囲気があるのかもしれません。でも、何でも言い合える関係を作ることが、良い結果を生むことにつながるのだと思います

オンとオフが必要だっていう人もいるけど、俺は分ける必要なんてないし、趣味に時間を割くのは引退してからで十分でしょう

一緒に働いている仲間が、自分とまったく違った考えを抱きながら仕事をしていたら、チーム内で通るはずのパスも通らなくなってしまいますよね

よく、「可愛い子には旅をさせよ」と言うけど、異国の文化に触れ、刺激を受けることは、確実に人間的な成長を促してくれる

僕は会社勤めをしたことはありませんが、自分が考えていることを言い合うことが大切なのは、どんな仕事でも同じなんじゃないかと思います。
意見を言い合う中から、「なるほど、この人はこんなことを考えているのか」ということを理解できるからです。言い合うことが大事なのは、選手同士だけではなく、選手と監督の間でも同じです

監督には監督のやりたいサッカーがありますから、こちらの意見を受け入れてくれるとは限りません。でも、だからこそ、自分の考えを言うことが大事なのです

人生、ダメでもともと。成功したら儲け物

自分のことだけではなく、チーム全体のことを見ながら動くという意識は、若いころよりも高まったと思います

年齢とか、経験とか、実績とかは関係ありません。若い選手だって、ベテランの選手に要求します

仕事上での意見は違っていても、人間的には良いヤツであることがわかっているから、仕事が終われば仲良く付き合うことができる。そういう「怒り合える」人間関係が理想だと思っています

仕事で意見が対立するのは、相手のことが嫌いだからではありません。お互いに「試合に勝つ」とか「チームを強くする」といった目標を共有していて、その目標を実現するために必要だから言い合うんです

海外の選手は、試合中や練習中は激しく言い合ったとしても、ピッチを離れれば、すぐに仲の良い友達になるんです。仕事とプライベートをはっきり分けているんです

サッカーでは、それぞれが「個」を活かしたプレーができないと、局面を打開することができません。だから、あまり細かい指示を出すのは、日本人選手に対してはマイナスではないかと考えます

日本人は、上の人から「これをやりなさい」と指示を出されると、与えられた指示を忠実にこなそうとします。これは日本人の長所でもあるのですが、個性を殺してしまう事にもつながります

基本は、上のレベルに行くほど忘れられがちだ。でも、上のレベルに行けば行くほど大事になる。

井の中の蛙では、絶対に成功しないし、成長もできない

「今日は負けた。でも、明日は頑張ろう」という日々を繰り返した結果、負けず嫌いにはなれました

毎日の練習がしんどくて「サボりたいなぁ」と思ったことはありますが、やめたいと思ったことはありません。

幼い頃から基礎を積み重ねてきたからこそ、その後のいろいろな経験を自分の力に変えられ、今の自分のスタイルというものがあると考えています。

最近は指導環境や海外のサッカーに触れる機会が整い、トリッキーなプレーや格好いいプレーをしたがる子供が増えているようです。それに対してダメとは言いませんが、トリッキーなプレーの前提になるのは基本だ、ということを忘れてほしくないと思います。

中学3年生の頃にボランチという言葉が使われ始め、ポルトガル語で「かじ取り役」という意味のポジションだと知ったのも当時です。チームにおいて重要な役割を担うことを理解し、同時に「しっくりくるポジションだ」とも感じていました。アシストやスルーパスの楽しさを覚えたのが中学時代でした。

若くて良い選手が出てきたら、普通にすごいなと思いますよ。でもまぁ、それはそれですね

僕は「自分が武器とするものを1つ持つこと」が最も大切だと思います。

最先端のサッカーに触れやすくなった環境を活かして学びつつ、子供たちが飽きないメニューを行なうように心がけることが子供の成長を促すとも思います。

子供たちには小さい頃から海外に触れ、目標を持ってプレーしてほしいと思います。そして指導者の方々には、そういう子供たちをバックアップするために子供たちが楽しくプレーできるようにしてほしいのです。そのためには、選手が飽きずにうまくなれるような練習が必要になるでしょう。また、子供の失敗を叱るべきときもあるでしょうが、子供が積極的にチャレンジできる環境を整えてほしいと思います。一方、指導者の方々にも、失敗を恐れずにチャレンジしてほしいと思います。

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