「いつかのために今やろう」内田篤人 | 言葉と人生

偉人の名言

「いつかのために今やろう」内田篤人

内田 篤人は、静岡県田方郡函南町出身のプロサッカー選手。J1リーグ・鹿島アントラーズ所属。ポジションはDF。元日本代表。 生年月日: 1988年3月27日

名言

今の自分がもうひとつ上に行けるレベルにないというのも、悔しいけど感じていますね。だから、トップレベルのチームで主力として活躍し続ける選手は、本当に凄いと思う。日本にはまだ、そういう選手はいないですからね

夢は必ずかなうという言葉も信じていない。夢は願えば必ずかなうものではない。成功している人は絶対に人がしないような努力をしている

僕はどうしようもないなら無理に波を変えようとせず、じっくりと回復を待つことにしている。状況が待ってくれないことがあるかもしれないが、「今はこういう時期なんだ」と言い聞かせて、慌てないことが大事だと思っている。それが自分を見失わない方法でもあるんだ

気持ちが落ちるなら、一番下まで落ちてしまえばいい。そうなれば、あとは上がるしかないから。そして、いつ考えても、結局「やるっきゃない」という結論におちつく。もう考えてもしょうがないような気がしたから、考えないようにした

休めるポイントを分かってくればもっと上手くプレーできる

やっぱり誰かしらがサボらないんでしょうね。前線の選手が守備をサボる分、誰かがめちゃくちゃ汗をかく。技術があって、走力もあって、頭も良い。本当に評価されるべきは、そんな攻守を高いレベルでできる選手だと思いますけどね

俺、こんなに頑張ってるのに……って、最後の方はさすがに切れましたね

サポーターの声もどんどん大きくなって信頼も感じます

毎日、地道に淡々とやって、結果だけを出しときゃいい。不言実行。それが一番カッコいいから

夢は必ず叶うという言葉も信じていない。夢は願えば必ず叶うものではない

僕のサッカー人生はこのまま進んでもいいのかと考える時間が増えてきて、じゃあ、積みあげてきたものを全部取っ払うのも手じゃないかと思った。リセットボタンを押しちゃえって

皆さんには、夢を聞かれたとき、「僕の夢はこれです!」とか、「私の夢は○○です!」みたいに胸を張って言えるような人になってもらいたい

我慢して、我慢して、それでも勝ったという経験をしているかどうか。そういった成功体験を多くしていれば、チームとして我慢を貫ける

プレーしているのは自分。経験したことのない人たちに言われても、「経験がない人たちが想像で言っているんだ」というくらいにしか思わない。

いつかのために今やろう。

簡単に答えは出ないと思います

日本人はなんでも一生懸命やろうとするし、練習試合も勝たないといけないと思う。まじめすぎるんです

僕は毎年が勝負だと思ってやってきました

努力している人は必ず報われるは甘いです。僕が思うに逆です。成功している人、輝いている人は必ずどこかで努力してきています。努力すべては報われないかもしれませんが、努力を始めない限り、スタート地点にも立てていないんです

僕が評価や批判をするときには、僕なりの定義がある。それは”自分が経験したことがあること”についてなら、評価や批判をしてもいいというもの

ファンの方が日本らしいサッカーとか、いいサッカーとか、見ていて面白いサッカーとか、いろいろ求める気持ちは理解できる。

この前のケガのときはもっと痛くてもやった。じゃあ次も大丈夫かって、痛みに対する限界が広がっていけば、ケガに対して強くいられる。これは根性論でもあるかもしれないけれど、昔からそうやってきている

自分のコンディションを100%にする。それが一番チームの助けになると思う。

『右サイドバックに内田が入ったら、やっぱりすげぇな』って、『シャルケであれだけやっていたんだから、さすがだわ』って思われるようなプレーをすれば、チームも勝てるはずだから。

シーズンが終わったときに、『あの試合が自分にとってターニングポイントだったな』と思えるように、これからやっていかなきゃいけない。それって、優勝できたときにしか思えないんですよね。

僕が一番注目するのは、監督が怒ったとき。遠くにいても、ほかの選手のどんなパスに怒ったのか、どんな動きを注意したのかを知りたい。

勝つチームには「勝ち癖」がついている。試合をやっていれば、苦しい時間、我慢しなければいけない時間というのが必ずある。相手が強くなればなるほど。我慢する時間は増える。そこで、チームとして我慢するぞとなって、その我慢をやり通せるか、やり通せないか

嬉し涙は我慢できないものだと知った。自然にぽろぽろ落ちてくる。我慢しようとすればするほどこみ上げてくる。僕は何回でもあの涙を流したい

俺たちはどれだけ成長したかなんて測れない。だから、試合に勝つしかないんだよ

最近、若い選手と練習をする機会がどんどん増えていて、本当に楽しいんですよね。あと1、2年、試合で使えるようになると化けるなって感じる選手もいるし、もうちょっと頑張らなきゃダメだなって思う選手もいる。でも、キラキラした目でサッカーをやっているので、かわいいなあ、と思いながら見ています

僕はもともと言葉が好きじゃない。言葉には影響力があるというのは分かるけれど、どこかきれいごとのような気がする。物は言い様というくらいだから、何かをごまかすために言葉が使われるというイメージだ。

サッカー選手である僕に、サッカー以外の欲は必要ないと思っている。これが欲しいっていう物欲もないし、趣味らしい趣味もない。今はサッカーを中心にしていればいいし、それ以外のことはサッカーをやめたあとでもできることだから、将来に楽しみを取っておく感じ

僕のことを理解してもらうのには、時間はかかるかもしれない。でも最後に、こいつは静かだけど、そんなに悪いヤツじゃない、意外とおもしろいヤツだって分かってもらえれば、それでいいんじゃないかな

僕はブログもツイッターもやらない。何を書いたらいいか分からないし、書きたいとも思わない。自分がなにげなく書いたことが誰かを傷つけるかもしれないから、僕は今後もピッチでのみ表現していく

話す必要がないときであれば、他人と一緒にいても世間話はしない。 相手に合わせて雑談はしないし、できない。そういうのは人に合わせているみたいで嫌だ

サッカー選手というか、人間は黙々と、コツコツと、結局そこかなって思っているんで。やる前にいくら言ってもね

僕は高校1年のとき、一度、夢をあきらめてしまったんです。普通に自分の夢を書けばよかったのに逃げてしまった。そんな自分が、ちょっと恥ずかしかったし、悔しかった。それが少しだけ心残りです

小さい頃から先を見据えて、夢を持っていれば、その後も自分の意志で進んでいけると思うんです

悔いを残さないこと。『あと5メートル、全力で走ればチャンスになっていたのに』『あと1秒、集中していればピンチを防げたのに』という後悔のない90分間にする

やっぱりサッカーできて楽しいな、幸せだなっていうのは、常に感じていたいです

海外に行ってもみんなが成功するわけじゃない。でも、チャレンジしないことには何も始まらない。自分があれだけ悩んで決めたことだから、僕はこの道を進む

日本に帰って来て、落ち着いて生活もできて、サッカー選手としても、いろんなものが見えるようになって、いろんなことを考えるようになった。

試合にも勝てて、毎年優勝争いもして、オフにはみんなでゴルフなんかしたりしてね。この生活は超楽しいよね。このまま、ずっと鹿島にいられればいいなと思っちゃうよね。でも、現実は違う。毎日が繰りかえし。僕はただ、やっているだけ。しているだけ

最近、契約が切れるときに移籍する「0円移籍」が増えてきている。ひとつの手段、権利として認められているけれど、それはできなかった。ほかのクラブの選手とは、クラブに対する愛情が違う。移籍金は言い換えれば、クラブが僕に注いでくれた愛情への対価。たくさんの移籍金を残したい。僕はそう思ったし、クラブがそう思わせた。それだけ鹿島は選手を大事にするクラブだった

僕にとって、好きな監督とは「僕を試合で使ってくれる」監督。これにつきる。選手は試合に出てなんぼだし、やっぱり試合に出られないと鬱憤がたまる。サッカーをすることが仕事だから、仕事をしていない感じがする

成し遂げたときに「良かったですねー」「また、後輩の誰かが成し遂げますよー」とさらっと言いたい。それが僕の目指す人間像であり、男の美学だと思っている

いつでも僕は自分の言葉で話すようにしている。語彙が多いほうではないかもしれないけれど、ありきたりで、上っ面だけの言葉では人には伝わらないし、相手に失礼だと思う

時には批判を受けたり、面白がって揚げ足をとられたりもするけれど、今後も僕なりの言葉を搾り出そうと思う

見られる立場にあるから、いつも自分の見せ方というのは僕なりに考えている。僕のように世間に対する影響力がある仕事をしている者は、よく考えて発信しなければならない

自分を曲げてまで、周りの人に好きになってもらいたいとは思わない。それで「感じが悪い」と嫌われることになっても、「はい、すいませんでした」って諦められる

このチームを優勝させて、剛さんを胴上げして、今シーズンを締めくくりたい。うん、やっぱり、このままじゃ終われない、っていう気持ちが一番強いかな

チームメイトに対しては去年から言ってきたし、今年も言おうと思っていたんですけど、『キャプテンをやれ』と言われたときから、試合に絡まなきゃダメだな、と。去年はケガをしても言えていた。でも、今年はキャプテンになって、ケガで試合に出ていないのに、周りには言えないなって、より強く思いましたね

僕が100%、120%の力でバンバン試合をやって、それでも勝てなかったら、『すみません』って謝るしかないんだけど、そういう状況じゃないので。ああ、何やってるんだろうな、っていう気持ちのほうが強いからね。それをチャラにするためではないけど、最終目標に優勝というものがある。悔しい気持ち、モヤモヤした気持ちも含めて、優勝しなきゃいけないな、最終的にはそこだなって

何年か前だったら、『バケモンいるわ』って思わせるプレーができていたはずで。今も身体さえ動けばできる。その身体さえ動けば、っていうのが一番難しい。そこを抱えながらやるのが、なかなか難しいところですけど

全部自分で何かしてやろう、というのが良くなかった。ボールを全部くれ、と思っていたから。そうじゃなくて、チームの流れ、試合の流れを読みながら、ポイントで違いを見せなければいけなかったなって。

チームメイトがいいですからね。やっぱりどこの国に行ってサッカーするのかも大事だし、どこのチームでやるかっていうのも大事だと感じますね。チャンピオンズリーグに出場するようなチームで、活躍し続けるっていうのが大事だと思うんです。1回だけチャンピオンズリーグに出るんじゃなくて、2回、3回って、毎年出られるような。それも、継続ということじゃないですかね

サッカーだけが人生ではないので。だめだと思ったら、他のことをやればいい。僕はプロで契約しているし、未練たらしいので、体が動くかぎり頑張ってやろうと思います。

-偉人の名言
-

関連記事

「努力は才能に勝る」ケビン・デュラント

ケビン・ウェイン・デュラントはアメリカ合衆国ワシントンD.C.出身のバスケットボール選手。NBAのブルックリン・ネッツに所属している。ポジションはスモールフォワード。 生年月日: 1988年9月29日 …

「人生は続く。物事は変わる。」モーガン・フリーマン

モーガン・フリーマンは、アメリカ合衆国テネシー州メンフィス出身の俳優、映画監督、ナレーター。 2004年『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー助演男優賞を受賞。 生年月日: 1937年6月1日 名言 …

「自分で判断できるようにならなきゃ」山本美月

https://sayariyo.work 山本 美月は、日本の女優、ファッションモデル。 福岡県福岡市出身。インセント所属。 生年月日: 1991年7月18日 名言 以前から『いつか主演を!』という …

楽なとこに行き過ぎるなよ 蜷川幸雄

言葉と人生 蜷川 幸雄は、日本の演出家、映画監督、俳優。桐朋学園芸術短期大学名誉教授。 ウィキペディア生年月日: 1935年10月15日 名言 平均点をちゃんと出せるような子ってつまらないよね。いくら …

「すべての短所に長所がある」ヨハン・クライフ

ヨハン・クライフことヘンドリック・ヨハネス・クライフは、オランダ出身のサッカー選手、サッカー指導者である。選手時代のポジションはフォワード、ミッドフィールダー。 生年月日: 1947年4月25日 名言 …

Translate:

Translate »