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偉人の名言

言葉と人生 藤田田

藤田田

藤田 田は、日本の実業家。大阪府大阪市東淀川区生まれ。輸入雑貨販売店「藤田商店」、「日本マクドナルド」、「日本トイザらス」「日本ブロックバスター」創業者。

名言

本を読め、人と会え、街を歩け

人生は不平等である。しかも、この与えられた不平等はどうあがいても変えられないものである。あとは挑戦あるのみである。不平等に屈してはならない

社長たるものは明日返事するよりは、間違ってもいいから、今日答えるべきである。もし間違っていることに気付いたら、訂正するばいいのである

山のてっぺんからモノを落とすのと、山のすそからモノを転がすのと、どっちがやりやすいのかというと、当然、てっぺんから流したほうがいいにきまっている。27年前に、デパートを説得してダイヤモンドを売出して大ヒットさせたのを手始めに、わたしは、この法則を守って成功した

「きれいな金」「汚い金」といった金銭感覚はすぐさまきれいさっぱり捨ててしまうことだ。捨ててしまって、金儲けは人生の最重要事項だと心得ることだ

ビジネスマンが数字に強くなければならないのは当然のことである。たとえば日本人は「今日はバカ暑いですね」とか「少し寒くなったようですな」とか、感覚的で曖昧ないいまわしをするが、そういう曖昧なことでは成功はおぼつかない。外気の温度は何度、室内の温度は何度と数字で示すデジタル温度計がある。その温度計を見ると、温度差がはっきり数字であらわれている。人間の精神活動にもっとも適切な温度は摂氏18度だといわれている。とすれば、部屋の温度を23度にする必要はない。勉強するときは18度くらいにしておき、テレビを見たり友達としゃべったりするときは23度くらいにすればいいのである

必要なのは、絶対100パーセント成功するという思い込みではなく、絶対成功する、させてみせると自分で信じることである。要するに「思いは真実になる」ということを、自分で自分自身に信じさせることである。自信過剰なくらい自分で信じることである

脳みその中は、常に柔らかくしておいて、既成概念などふっ飛ばしてしまう事が、先見の明に繋がる近道でもある

小さな改善を毎日積み重ねるしか手はねえんだ

どんな環境にあろうとも売上を伸ばすのが商人の知恵であり、才覚である。売り上げの低迷を世の中や政治のせいにするのは、己の知恵のなさや勉強不足を露呈しているに過ぎない。現にマクドナルドは年に20%の売り上げの伸びを示し、外食産業初の年商一千億円を達成しているのである

社長業は24時間の勤務体制や

一日は二十四時間で、しかも万人に与えられている。その時間をいかに有効に使っていくかが勝負である。二十四時間の積み重ねがツキを招き、成功に至るのだから、一分一秒といえどもおろそかにすべきではない

私は、マクドナルドは、日本最高の月給を払うことを会社の目的とすることを社是の一番目に掲げている。日本最高の月給を払うというのが我が社の方針なのだ。この会社以外にはこれだけの給料をくれるところはないということになれば、この会社でがんばろうという気になる

ベンチャービジネスは10人のうち7人が賛成するようなことをやっていたのではダメである。むしろ10人のうち7人が反対したから注目するのだ、という考えこそ必要である

わたしが調べたところでは、その地方が「天領」であるか「親藩」であるか「外様」であるかによって、それぞれの “国民性” というか “領民性” は違っていたのである

ベストウェイというのは、双方の意見とは別のところにあるのではないだろうか。 ディスカッションはそのベストウェイを見いだすために行われるべきだと信じている

わたしはうまくいったらどうなるか、ということを考える。悪くいったらどうなるかということばかりを考えるのではなく、事態が良い方に動いたらどうなるかも十分に検討すべきである

自分が常に120パーセントの厳しさを持っていれば、他人は60パーセントできれば満点だという気持ちになる

経営者ならば、自らの最前線で情報を取ることだ。末端には現実がある。改善すべきところ、前進のためのヒントがある。経営者は生の一次情報についても触れていなければならない

「これから死ぬ老人を相手にしても始まらない。これから生まれてくる人間を相手にしろ」というのはわたしの口グセ

ビジネスの生存競争では、効率のよい方が生き残るのです

ファミリーレストランとファストフードの戦いとよく言われますが、マクドナルドが郊外でこれだけ売れて店を展開できているのも、求められるサービスの質が変わってきているからじゃないでしょうか

人は金と使命感で働く

ことを始めるにあたって、他の奴も同じ事を考えているのではないかと危惧する必要はない。このことについては、自分自身が一番精通している、自分自身が天下の第一人者だ、と思うべきである

経営者にとって重要なのは魂だ。経営者には日本の文化に貢献するといった使命感がなければいけない

わたしは、米と魚を食べてきた2000年来の日本人の食習慣を、20年後に成人となる子どもたちにターゲットをしぼることで変革できるという “長期大戦略” を構想した。30年で1サイクル、1回転するというビジネスの原則にのっとって、である。 わたしを「大風呂敷」と嗤った人も多かったが、それから25年、いまマクドナルドで育ってきた世代が親になり、その子たちとともにハンバーガーを食べている。〜略〜 「日本人の食習慣を変えてみせる」というわたしの “長期大戦略” は、みごとに大輪の花を咲かせたのである

金はある手から洩れてくる。金の絶対数がないところでは、いくら知恵をしぼっても洩れてはきはしないのである。 なんであれ、ビジネスは現実に金を持っている人から取らないとなりたたない。金を持っていない人びとを相手にしていては、どんなにあがいても商売できるものではない

世界の冠たる商人たちは、決して「ギブ・アンド・テイク」などとは言わない。彼らのモットーは「テイク・アンド・アスク・フォーモア」である。つまり取ったうえで、「さらにもっとよこせ」というのである。これなら儲かる

社長業とは戦略をあげることだ

毎分、毎分判断してジャッジを下していく積み重ねが、大きな人生になっていく。成功する原因は自分がつくっているのである。その成功の見えない原因を人は「運」と呼ぶが、見えないだけで原因は存在しているのである

私は人生というものはなるようにしかならない、と考えている。だから最悪の状態が来てもジタバタしない。これ以上悪くならない。そう思って落ち着いている。今が最悪だからこれからやよくなる。そう思ってがんばる

私は社長たるもの、プライベートな時間はない、すべては公の時間だとして、その時間を会社全体の動きに使うべきであると思っている。だから私に休日はない

夜の明けない朝はない。朝は必ずくるのだ

ビジネスの世界では、刻々と情勢は変化していく。それについていくには、朝令暮改でいくしかない

アメリカの子どもの金銭感覚はシャープである。なぜならば、彼らには、日本の子どものように手を出せば一万円札をのせてくれるような大人はいないから、金を得るためには働かなければならないからだ。親は子どもに、朝、新聞をとってきたらいくら、お使いに行ったらいくらというように、働かなければ金は入ってこないということを小さいときから徹底的に教え込む。だから子どもたちは、一セントの重みを肌で感じる

わたしは自分の尻をひっぱたいて自分を前進させてきた。いったんこうと決めたら、絶対にやるんだ、と自分にむち打ってやってきた

国際感覚とはジョークがわかる感覚である

資本主義社会では、金がすべてである。金さえあれば、人生の問題の99パーセントは解決する。それが資本主義というものだ。日本人はまず「金」に対する農本主義的な考え方を捨て、金儲けができないのはバカだと思うようにならなければならない

年間5店から10店は閉めています。要するに人材も効率的な使い方をしなければ、日本一高い月給を払っている会社ですから、日本一儲からなければ月給は払えませんからね。それはとりもなおさず日本一効率の高いシステムに常にマクドナルドを変えていかなければいかん、ということです。売上げの悪い店はどんどん閉めて、売上げのいいところに集結させていかなければなりません

ハンバーガーで育った世代が増えてきて、モータリゼーションがさらに進行して食生活に安さとスピードをさらに求める傾向が加速度的に強まっていく

マクドナルドの店頭の椅子はね、日本人の平均身長より2cm大きい人を想定して設計しているんだ。マクドナルドを食べて育った子供たちは、いつか平均身長が2cm伸びて、ウチの椅子がちょうど良いと感じてくれるように

これからの日本人は、短期的な勝負を狙わないで長期的な勝負を狙ってほしい

わたしの成功の基盤には、「宇宙はすべて78対22に分割されている」という大原則が、厳としてある。〜略〜 たとえば、空気の成分は窒素78に対して酸素その他のもの22の割合になっている。〜略〜 また面積を100とする正方形に内接する円の面積は78・5、正方形の残りの面積は21・5である。空気も正方形もそれに内接する円も、みんな自然界に存在している現実である。〜略〜 だということは、これは宇宙の法則、不変真理の法則なのである

わたしは、週休二日制なのに、月曜日に休むやつは最低だと思っている。社員にも、絶対に月曜日休んではダメだ、月曜に休むのなら出社に及ばずときつく言い渡している。だってそうではないか。土曜日、日曜日と休めば、その間に仕事はたまっているのである

モータリゼーションの進行というのは、人々が忙しくなっているということです。ゆっくりしている暇もない。だから1日のうち1回か2回かはファストフードを食べなければ、時間が足らないのです。どっちが現在の時代に合ったサービスか、といえばもうはっきりしていることでしょ

昔は地方都市に出店する場合、まず駅前に出店して知名度を上げて、それから郊外店を出していく、というパターンを取っていたのですけれど、最近はいきなり郊外にドライブスルー店を出してもドーンと月商3000万円ぐらいいっちゃうのです。これはTVコマーシャルなどでマクドナルドのブランドが全国に浸透してきているからだと思います


(銀座のまん中に第1号店を出したことについての言葉)要するに日本の輸入文化はすべて東京からはじまっているのです。ケンタッキーフライドチキンは名古屋の郊外からはじめましたが間違っておるんですよ。東京の中心は銀座ですから、当然銀座からはじめました

文化というものは上から下に行くものなのです。下から上にはいきません。昔も舶来文化というものは、中国や韓国の文化が奈良時代には奈良の都市に、それ以降はまず京都に入って来たでしょう。明治以降の頂点は東京ですからね。舶来文化はまず東京で売らなければいけません。長崎や岡山からやるというのは間違っているのです

成功が約束されたビジネスであれば、不安はない。しかし、そんなビジネスなどは存在しない。成功を信じ、過去の成功を踏み台にして成功を目指し、前進するのみである

ふり返ってみると、こうした絶体絶命のピンチに陥ったとき、私は反発し発奮し、窮地を脱してきた。もうダメだと思って諦めて、自分で自分の命を絶つ方法はとらなかった。それがよかったのだ


(松下幸之助氏を尊敬していることについての言葉)私がマクドナルドを始める前(創業1971年)のことだった。お目にかかりたいと電話したら、すぐに時間を取ってくれた。当時、松下幸之助さんは天下の有名人で経営の神様だ。一方、私はただの中小企業のおっさん社長。にもかかわらず、直接会ってくれて、ビジネスに必要な心得を教えてくれた。そりゃ、偉い人だ。偉い経営者だ

人の上に立つためにも、数字を使わなければならない。数字の持つ客観性こそが、人を説得するのである

みんなが駄目だと言うから成功する

必ずメモをとれ

儲けるとは何か。簡単なことだ。去年より売り上げを伸ばし、利潤を上げればよいのである。これを毎年繰り返していけば、企業は必ず成長していく

当然だが世界経済の頂点に立つユダヤ人に対する反目は強い。しかし、五千年の歴史を持つ彼らの生き方の前では、ほかの民族はまったく歯が立たないのである

努力×時間の法則、一日24時間。成功はいかなる人にも平等に与えられた、この24時間にどれだけ努力するかにかかっている。人生に満塁ホームランはない。ゴロやバントを狙え。人間の頭の中身など、もともと大差などない。最後はいつも本人の、努力×時間

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