三笘 薫は、大分県生まれ神奈川県川崎市宮前区出身のプロサッカー選手。プレミアリーグ・ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。日本代表。
生年月日
1997年5月20日
名言
大学時代から、プロになってからのことをイメージしていました。自分のパフォーマンスを最大限に活かすには、どのような準備をすればいいのかをずっと考えていたんです。いざプロになり、観客数やプレーヤーとしての見られ方も違うので、最初の頃は見極めながらやっていましたけれど、4年間、自分を客観的に見つめられる時間をもらえたおかげで、こういった考えに辿り着けましたし、ブレずにやってこれているのだと思います。
PKを蹴った責任があるので、迷惑をかけたなと思います
例えば試合があるとして、そこから逆算してやるべきことを計画していくので、ルーティーンもけっこうありますね。前日の過ごし方や食事の摂り方をパフォーマンスに結びつけて、今回よかったからこれを続けようとか、逆に悪かったからこうしてみようとか、いろいろ積み重ねて自分なりにベストを導き出すようにしています。
自分の役割はまっとうしようと思いましたけど、悔しさしか残らないですし……いろんな人が、スタッフもそうだし、ベテランの選手たちも含めて思いがあったなかで、自分が蹴るべきだったのかな、というのはちょっと思います
やっぱり試合に入るのは難しくて、徐々に入りましたけど、チャンスのところで行ききれなかったところは悔いが残りますし、そういう実力だったなと感じているので、それは仕方がないと思います。自分の実力なので
よく冷静と言ってもらえる状況判断やプレーは、動じない性格が影響しているかもしれないですね。ピッチに入る前はドキドキしますけれど、一度ボールに触れれば練習と同じ感覚になれます。そこからは自信があるので、いつも通りの動きができますね。
長友さん含め、つないできたところなので、それを受け継ぐ形になって、受け継ぐ覚悟ができていたから(キッカーの)手をあげたんですけど……頑張りたいと思います、ここから。
自分自身をどう評価しているかといったら、どのプレーも極められていません。シュートはまだ課題があるし、ドリブルも奪われるので、むしろ満足できる部分はひとつもなく、伸びしろだらけだと思っています。
チームを勝たせたい気持ちを毎試合持ってやっているので、いつも通りの気持ちで入りましたし……覚悟を持っていたつもりだったんですけど、ちょっと足りなかったのかなと感じてます
いや……まあ……うーん、試合を通して……。ええ、うん……全部が足りなかったと思います
より実力を求められると思いますし、各クラブ、僕に対する対策もいろいろとしてくると思います。そのうえでも、それを上回る活躍をしたい
自分のステータス、実力を1日1日伸ばしていきたい
僕のモチベーションは「サッカー人生も残りの人生も悔いなく終えたい」、そこにあるのかなと思います。人生は1度きりというのが心に大きくあって、だから、やるからには上に行きたいんですよね。そして、引退したときに功績なり、人間性なりを残せられたらと思います。
チームを勝たせる存在にならないといけない。W杯で活躍できる選手がいい選手だと思いますし、ベスト8に勝ち抜ける選手だと思います
毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない
普段の僕は、あまりしゃべらないほうで、いじるでもなくいじられるでもなく、そのやり取りを端っこで見ているような悪いタイプ
僕の憧れは、ブラジル代表のネイマール選手(パリ・サンジェルマンFC所属)です。彼がボールを持つと、サポーターはみな、どんなパフォーマンスを披露してくれるのだろうと、ワクワクしますよね。僕も、ボールを持ったら「何をするかわからない」と思われるようなプレーヤーになりたいです。
日本代表になってW杯に出たい気持ちは、小さな頃から持っていました。僕には、後世に語り継がれる選手になるという目標があります。誰もが僕の名前を見ただけで、どんな選手だったのか、思い浮かぶような存在になりたいんです。それには、W杯で活躍することが必要なので、世界の大舞台で戦って勝てる選手になるために、一日一日を大切に頑張っています。それはこれからもずっと変わらないと思います。