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「一分一秒レベルでどんどん生まれ変われたらいいな」 桐谷健太

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名言

もちろん僕にも何をやってもうまいこといかへん闇の時代はあった

東京に出てきてトコトン絶望して、まるで真っ暗な箱の中でした。でもやっぱり演じるのが好きやったからね、小さい灯が消えずに残っている感覚はあったからやり続けられた。もちろん出会いや時間が糸を解いてくれたり、運にも恵まれたと思う。たまたまアホなことばかり言う役が認められて、この感じもええんかって自信になって、根拠のなかった自信が積み重なって、またその自信を自分で崩して脱皮したり

楽しい、好きというのは、努力ではどうすることもできない、持って生まれた無意識の感覚。芝居は楽しいだけじゃなくて苦しいこともあれば、今までになかった感覚を得られることもあるし、逆に何かを失うこともある。あのときにしか出せない、二度とできない役もある。だから、今あるものを今出して勝負できたら、ホンマ幸せだと思います

芝居って結局、自分以上のものはできない、全ては自分の中から出てくるものだと思ってます

思い返せばいろいろな作品をやってきたけど、その一つ一つで瞬間を生きてきたというか、あまり意識的じゃなかった。ようやく30歳を超えたあたりで、俯瞰で物語を見られるようになってきたかなと思います。でも、変わらないのは喜びも幸福も一瞬だということ。夢が叶ったときであれ、芝居がうまくいった瞬間であれ、幸福感はあるけどほんの一瞬で、すぐにフラットに戻るんです。だからこそ常に何かに挑戦したいし、変化し続けたいです

よっしゃ、やったろう!

役へのアプローチは、役柄によって違うんですよね。台本を読んでイメージがパッと出てくる役もあれば、なかなか理解できなくて、自分で探究していった先で一気にわかる時もある。

ドラマが終わっても「アイツ、今もどこかにいるんじゃないか」と思えるような役にしたいなと思っています。

20代、30代とかで、あんまり分けていないというか、むしろ、ひと月レベルで変わっていたい。ホンマは、一分一秒レベルでどんどん生まれ変われたらいいなって思うくらいなんですよ。

30代を振り返ってみると、考え方や取り組み方、人との向き合い方とかは、めちゃくちゃ変わってきているかもしれません。40手前にして、まさに今、自分の中で新たに脱皮している感じがありますね。

削いでいくんや、いらないものをどんどん取っていこう

子供のように生きられたらいちばんいいですよね。あの頃は誰かから褒められようなんて余計なことは考えず、無我夢中で遊んでいたし、それに、純粋で透明な感覚を持っていたじゃないですか。

大事なのは楽しむことかな。目の前にあるものをまずは受け入れて、仮にそれが気に入らなければ努力する。

役者として、ある種のジャンプ力を求められる時期やとは思います。けど、気負わず、“今”を大切にやっていれば、すこん! と、ええ未来がやってくるんちゃいますか

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