言葉と人生 Michael Jackson | 言葉と人生

偉人の名言

言葉と人生 Michael Jackson

Michael Jackson

Michael Jackson


マイケル・ジャクソン(1958年~2009年)

アメリカのシンガーソングライター、ダンサー。「キング・オブ・ポップ」と称される。

1958年8月29日、10人兄弟姉妹の7番目として、インディアナ州ゲーリーに生まれる。

製鉄所のクレーン操縦士であった父は大変厳しく、しばしば息子に手を上げた。また生活も貧しい状態が続いた。

R&Bバンドでギタリストをしていた過去を持つ父は、あるとき自分のギターを息子達が隠れて演奏していることを知り、その演奏がうまいことに気づく。

父はこれが貧困から抜け出す手立てになるかもしれないと考え、息子達に歌とダンスの訓練を開始する。

1962年にボーカルグループを結成。翌年、当時5歳のマイケルもグループに参加し、父の厳しい特訓を受けて兄弟バンドの一員として頭角を現す。

1966年、マイケルと4人の兄達は「ジャクソン5」を結成。翌年にニューヨークのアポロ劇場に進出し、タレントコンテストで優勝。ジャクソン5は名門劇場に出演できるまでに成長した。

1968年に「I want you back」でメジャーデビュー。マイケルの幼く可憐でありながらビブラートが掛った声がファンを惹きつけ、ヒットチャート全米1位にまで上り詰めた。

1971年にはマイケルが「Got To Be There」でソロデビューを果たす。

1982年、マイケルが24歳のときに発売したアルバム『スリラー』は全米チャートで37週にわたり1位を記録。アルバムの売り上げ世界記録を更新した。

巨大な成功を収めた一方で、次第にマイケルはマスコミの批判や偏見にさらされ、人間不信やスキャンダルに苦しむことになる。

金銭目的で訴えられることが多く、2003年までに訴えられた案件は1,500回に上っていた。しかしマイケルは有罪判決を受けたことは一度もなかった。

2009年6月25日、マイケル・ジャクソンは自宅で心肺停止状態に陥り死亡。50年の生涯を閉じた。

名言

To live is to be musical, starting with the blood dancing in your veins. Everything living has a rhythm. Do you feel your music?

 
生きることは音楽的であること。体内の血が踊り出すところから始まる。すべての生命がリズムを刻んでいる。君は、君の音楽を感じているかい?

I’m never pleased with anything, I’m a perfectionist, it’s part of who I am.

 
僕はどんなことにも決して満足しない。僕は完璧主義者で、それが僕という人間なんだ。

When I step out on stage in front of thousands of people, I don’t feel that I’m being brave. It can take much more courage to express true feelings to one person.

 
何千人もの観客が見守るステージに立つときでも、僕は自分が勇敢なことをしているなんて思わない。誰かに本当の気持ちを打ち明けるときのほうが、よほど勇気がいるものだよ。

I’m happy to be alive, I’m happy to be who I am. 

 
僕は生きてることが幸せさ。僕が僕らしくいられることが幸せなんだ。 

All of us are products of our childhood.

 
僕らはみんな幼少期の産物なんだ。

I will never stop helping and loving people the way Jesus said to.

 
僕は人々を助け、そして愛することを決してやめない。イエスがそうしろと言ったようにね。

Peter Pan, to me, represents something that is very special in my heart. It represents youth, childhood, never growing up, magic, flying, everything I think that children and wonderment and magic, what it’s all about.

 
ピーターパンは僕が心の中に持っている特別な象徴なんだ。ピーターパンからイメージするのは若さ、子供時代、大人にならないこととか、魔法とか、空を飛ぶこととか、僕はそういったものが何よりも大切だと感じているんだ。

When I see children, I see the face of God. That’s why I love them so much. That’s what I see. 

 
子供達を見るとき、そこに神様の顔がみえる。だから僕は子供達が大好きなんだ。それこそが僕が見てるものなんだ。 

We have to heal our wounded world. The chaos, despair, and senseless destruction we see today are a result of the alienation that people feel from each other and their environment.

 
僕たちは、傷ついたこの世界を癒さなければならない。今日僕たちが目にする混沌や絶望、無意味な破壊は、人々がお互いや周りの環境から感じる疎外感に起因する。

When all life is seen as divine, everyone grows wings.

 
生きとし生けるものすべてに神性を見出すとき、誰もが翼を手に入れる。

You and I were never separate. It’s just an illusion wrought by the magical lens of perception.

 
あなたと私は別物ではない。別だと思うのは、認識という魔法のレンズによる幻想さ。

In a world filled with despair, we must still dare to dream. And in a world filled with distrust, we must still dare to believe.

 
絶望に満ちた世界にあっても、あえて夢を追わなければならない。不信に満ちた世界にあっても、あえて信じなければならない。

It all begins with forgiveness, because to heal the world, we first have to heal ourselves.

 
すべてはゆるすことから始まる、なぜなら、世界を癒すためには、まず自分自身を癒さなければならないから。

The greatest education in the world is watching the masters at work.

 
世界で最高の教育とは、その道を極めた人の働く姿を見ることだ。 

I love to read. I wish I could advise more people to read. There’s a whole new world in books. If you can’t afford to travel, you travel mentally through reading. You can see anything and go any place you want to in reading.

 
僕は読書が大好きだ。もっと多くの人に本を読むようアドバイスしたい。本の中には、まったく新しい世界が広がっているんだよ。旅行に行く余裕がなくても、本を読めば心の中で旅することができる。本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行ける。

I’m really very self-confident when it comes to my work. When I take on a project, I believe in it 100%. I really put my soul into it. I’d die for it.

 
仕事のことになると、僕は大変な自信家になります。プロジェクトに取り組む時は、それを100%信じています。魂をそこに注ぎこむのです。そのためになら死んでもかまわない。

People ask me how I make music. I tell them I just step into it. It’s like stepping into a river and joining the flow. Every moment in the river has its song.

 
どうやって音楽を作っているのかと尋ねられたとき、ただ音楽の中に踏み入るだけだと答えます。それは川の中に足を踏み入れて、流れに身を任すようなもの。川の中のすべての瞬間が、それぞれの歌を持っている。

If you enter this world knowing you are loved and you leave this world knowing the same, then everything that happens in between can be dealt with.

 
愛されていると感じながらこの世に生を受け、同じように感じながらこの世を去るならば、その間に起きることは乗り越えていけるものである。

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