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「人の心に生きてこそ人」設楽統

設楽統

設楽 統は、日本のお笑いタレント、俳優、声優、司会者。お笑いコンビ・バナナマンのボケ、ネタ作り担当。相方は日村勇紀。西武鉄道OB。 生年月日: 1973年4月23日

名言

子供に誇れる仕事は父親冥利に尽きる。

ありがとうとごめんなさいが言える大人になりましょう

何もしない奴ほど吠えるよね

生きながら腐っていくのは人間だけですからね

経験値が足りないとき人は怒る。経験値がいっぱいな人は丸くなるんだよ。でも年々ムカつくのは良いことだよ。日村さん昔は何も経験がなかったからムカつくこともなかったけど、自分の正しさが一つ出来上がったから、怒っちゃうんだよ。でも俺は、怒っちゃだめだという思想じゃないよ。ぶちぎれる時は、おめーよ!っていうのも必要だと思う。最低限のルールは守れよと思う。

同じ経験をしていれば、俺もそういうことあったと相手を許すことができる。だから、自分が成長し経験値を得ることで、他人の成功の架け橋となれるんだよ。でも難しいよね。人間だからね。

人の心に生きてこそ人

自分の人生は自分が主役じゃなきゃいけない

自分では、コミュニケーション下手だと思っているんです。だから、うまいこと立ち回るためにあれこれ作戦を立てるといったことは、ほぼしません。ただ、小さな頃から子供扱いせず、大人に話しかけるような言葉を選びます。それから、具体的な指示はせず、自分なりの考えを提案する程度にしています。娘については、『そういう目標があるなら、こういうところをやるといいと僕は思うんだけどね』といった感じです。ちなみに、娘だけでなく、他の人にもそういう言い方をします

子育てにおいて、一緒に何かを達成することはいいと思っています。例えば、映画をちゃんと最後まで観るとかでもいいんです。子供が小さい頃、まだ家でDVDを短時間観るような時期に、2人で初めて映画館に行ったんです。でも、意外と最初から最後まで飽きずに観られて驚いたことがありました。そんな小さなことでもいいので、『一緒に何かを達成する』というのは、結束を強めてくれると思っています。友達同士でも何かをやり遂げてみんなでイエーイ!みたいなノリと一緒。ちょっとずつ一緒にやって、何か共感したり、共通の思い出があったりするといいですよね

コントと歩んだ25年は幸せ

コント、コント番組の減少について

お金をかけなくても面白いものはできるよって思ってました。でも、難しいところはあります。その労力と時間をかけた感じでみんなが観てくれるのかという。観てくれないかもとも思いますよね。ただ、やりたいとはずっと思っていたと思います。僕らは幸いにも深夜などでやらせてもらったほう

でも今できるとなったら、やりたいです!って感じでもない。今は厳しいと思いますよ。たくさんのスタッフがいる中で誰がやるのかとか、お金がかかりそうとか、スタッフ側の目線でも考えちゃいますね。今でもやりたいはやりたいけど、毎週って言われたら難しい気がしますね(笑)。

だから昔の人たちって、あのサイクルでやってたって驚異的だったというか、いろいろなタイミングが合わないと番組ができなかったと思うので、凄いですよね。

僕らはタイトルこそ獲ってないけれど、変わったよねたぶん。大きく何がこうなった、みたいなのはないんですよ。でもやっぱり変わったんじゃないかな。実を言うと、『キングオブコント』に出てから仕事が増えた、とかはないんですよ。だから変わったとしても、“意識的なこと”ですよね。出る前と出た後で。それに、ああいう番組に出ようという気持ちが強かった時代ですから。

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