王 貞治は、東京府東京市本所区生まれ、中華民国籍の日本の元プロ野球選手・監督。血液型はO型。 福岡ソフトバンクホークス取締役会長終身GM、日本プロ野球名球会顧問を務める。 史上3人目の三冠王達成者。世界記録となるレギュラーシーズン通算本塁打868本を記録し、読売ジャイアンツのV9に貢献した。
名言
努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。
もう打てないんじゃないかという恐怖は、常について回るんです。結果を残してきた人ほど不安と戦ってきたはずだし、恐怖心を持っていない人は本物じゃない。その怖さを打ち消したいがために、練習するわけです。
いい時もあるし、悪い時もあります。自分もまた、それで初心に戻れたりしましたね。
いままでの僕の記録はみんな、耐えることで作られてきたんです。
基本的にプロというのは、ミスをしてはいけないんですよ。
バッティングというのは太陽のまわりを運動する惑星みたいなものでね。その核心は軸として定まっている。
自分のためにやるからこそ、それがチームのためになるんであって、「チームのために」なんて言うやつは言い訳するからね。オレは監督としても、自分のためにやってる人が結果的にチームのためになると思う。自分のためにやる人がね、一番、自分に厳しいですよ。
最高のものを求める強い気持ちがないと、結果は出ないものなんだよ。
ときには嵐のような逆風が人を強くする。
ジャイアンツでは、何のための練習なのか、自分の役割は何なのかを明確に意識していました。
カネほしさに野球をやる人は、決して本物にはなれないでしょう。
勝負は、「ゲームセット」と審判が言うまで、分からない。
やっぱり勝つと見えてくるものがあるんだよ。
勝つための最善の努力は、どんな時もやめてはいけない。逃げたらだめなのです。
我々は勝つしかない。勝てばファンも拍手で迎えてくれる。
ホームランというのは準備したことがちゃんとできてるだけの話。
練習を怠る人が上手くなることはないんですよ。修練して上手くなった人がより上手くなるんです。
名選手になることは難しくない。努力を怠らず、目の前にあるものをキッカケを逃さずに、確実に掴んでいけば、必ずどうにかなる。
直球を一球でしとめろ。それができなくなれば終わりだぞ。
ホームランを打つことは注目されたけど、それ以外は、あくまでも王貞治だと思っていた。世間はなかなかそう思っていなかったけど、僕はそういう生き方をしようと思っていたからね。
敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。
練習で120%の力で振れ。そうすれば試合は80%の力でいい。
過去にとらわれず、現在をいかによくするか。
仕事は忍耐第一主義。
僕は人生は円だと思ってきました。朝があれば、昼があり、夜があって、朝がくる。季節で言えば冬がくれば、春、夏、秋がきて。これはもう止めようがありません。人間もサイクルみたいなものがあって、調子がいいときもあれば、悪いときもあ
チームでも人でも、成長するときは45度の角度で一本調子で上がっていくことはない。最初は見えないくらいジワジワと上がっていき、途中から急カーブで伸びるものです。そのジワジワの時期にも、監督としては辛抱強く言い続けること、そして待ち続けることが大事なのです。
ヒットを打てなくても口惜しくなくなったし、ホームランを打ってもそんなに嬉しくなくなった時、限界がきたと思った。
この国の将来の為に、私がどういうものを残せるかで、今は頭がいっぱい。