俳優, 藤原竜也 | 言葉と人生

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立ち止まらず、休まずに 藤原竜也

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説明

藤原 竜也は、日本の俳優。ホリプロ所属。 埼玉県秩父市出身。秩父市立秩父第二中学校卒業。堀越高等学校中退。 生年月日: 1982年5月15日

名言

実花さんに「竜也、やろう!」と言われたので、僕には断る理由はないですよね。蜷川幸雄さんと僕の関係性も含めて、すべてを引き受ける覚悟はありました。

「選ぶ」というか、そもそも選ぶほどオファーは来てないです。もちろん、「こういう役もいいな」とか「こういう作品もやりたいな」と発信することはなくはないけど、まあ、そういうものが実現する可能性はそんなに高くないわけです。

やはり役者という仕事は、周囲がじっくりと企画した作品に出ることがほとんどだし、面白い話が来れば「ぜひ」と言うだけです。

いかにこの作品、キャラクターを作り上げていくか? どういうふうにテンション、感情をキープしながら作品を撮っていくか? そういう計算があるくらいで。僕としては、もちろん自分が表現しているわけですけど、基本的には監督に言われたことに臨機応変に対応できる役者でありたいなと思っています。

演劇に関しては、みんな「たまには大変なこともやらないとダメだよ」と言うんですけど、そろそろ大変なことはやめて、気楽な舞台にも出ていきたいですね

いまは僕より若い子たちがたくさん出てきてますからね。若い俳優が命を削るくらいの気持ちでもっと苦しんで、一発で声を枯らしてしまうくらいの大声を出して……そんな、お客さんを圧倒するような芝居をどんどんやっていってほしいなって思います。

僕らが蜷川さんから受けてきた“教育”は、圧倒的に僕らの力になっていて、それは財産です。もちろん若い人に何か聞かれれば僕に言えることは伝えたいですが、それでできるようになるかというと、そういうものでもないのでね。

僕たちは、蜷川さんから教えられたことを今後も大切にしていくと思いますが、蜷川さんから指導を受けていない人たちだって、自分なりに考えて現場に入ってくるわけで。(デビュー作から蜷川さんの厳しい演出にさらされた)僕からしたら、それもスゴいことだと思ってます。

結婚しても子どもが生まれても変わらずに、鋭い感覚で作品選びをしていたい。

一番大きいのは、やはり蜷川さんが亡くなったこと。次、どこに自分は行くのか。僕は秤を失って、ジャッジをするのは自分自身。これまで間違ったジャッジをするほど、怖いものはないという教育を受けてきて。ただ、偏ったものばかりやるのもよくないと思う。

ある意味、今まで囲われているような部分があったわけだから、もっと世界を見て、いろんな人の演出を受けて吸収していきたいと思っているんです。

とにかくやり続けなきゃ、ダメ。僕もまだ35歳ですから、表現し続けることがみなさんとのコミュニケーションだと思うし、やり続けているから発信できる、言えることがあると思う。とにかく立ち止まらず、休まず稽古する。家族には迷惑をかけますけど、やり続けることが大事かと

僕、割と適当な性格なので、稽古終わったら即、遊びに行っちゃいます。翌日、稽古場に入って、また役と向き合う。もちろん、1日中、役のことばかり考えている時期もありました。その時間は決して無駄でないと自分に言い聞かせていましたけど、1日中考えて結果が出ないこともある。なので、今日は違う捉え方をしよう、違うアクションで稽古に臨もうとか、オフの時間をとることで頭を切り替えられたり

そうですね。確かにその人の人生の経験値が、稽古に生きる。でも、今この役をやるために、オフでこういう行動をしようと言うのでは、遅いかもしれない。そこは難しいですよね。プライベートの充実も大切だけど、やはり稽古場でできることが全てですから。稽古でできないことが本番でできるわけなく。結局、約1ヶ月半の稽古、つまりオンの時間が大切なんです

今までは自分のことは二の次だったけど、子供が生まれて成長を見守りたいとか、両親のこととか。ただ、まだ早いけど、人は誰でも老いにも向き合わなければいけない。俳優は特にそうですよね。セリフが入らなくなった、体が動かなくなった、鋭くなくなったとおっしゃる先輩がたくさんいらっしゃいます。僕だって必ずその状況になるわけだから。でも、老いは恥ずかしいことでもみっともないことでもなく、誰にでもくること。30代半ばって、ちょうど考え始める歳かもしれない

演劇界の大先輩が、最後までセリフと向き合いながらシェイクスピアみたいに逝ったと聞いて、僕はそこまでの度量、覚悟はないと思う。もうちょっと典型的なダメ俳優でいたい。呼ばれたからこの仕事だけ行こう、みたいな。それが僕のいうジジイの特権。ただし、今はみなさんやり続けるでしょ?立ち止まらずに。それもカッコいいと思う。

僕はまだ35歳ですから、表現し続けることがみなさんとのコミュニケーションだと思うし、やり続けているから発信できる、言えることがあると思う。とにかく稽古。立ち止まらず、休まずに

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