前澤 友作は日本の実業家、起業家、ミュージシャン。株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長、株式会社ZOZOファウンダー、公益財団法人現代芸術振興財団会長。千葉県鎌ケ谷市出身。血液型はO型。 フォーブス誌によると2019年3月時点で、総資産は2220億円で、日本長者番付23位。 生年月日: 1975年11月22日
名言
人生はずっと続いていく
誰かがサボったり、会社に来なくなったりしても、それはみんなの責任です。来ない人が悪いとは、一切、考えない
うちでいう「いい商品」とは、売れる商品ではありません。自分たちが愛情を込められるかどうかが、基準となっています
「ZOZOTOWNに来た人にもっと喜んでもらう」というのが、僕と社員の共通したやりたいことで、ここは絶対にブレていないという自信があります
EC(電子商取引)を行う上で、4つの要素が重要だと考えています。
「いい商品をそろえること」
「その商品を引き立たせるサイトがあること」
「集客のための宣伝活動を行うこと」
そして「早く綺麗な状態で商品を届けること」です。
ひとつだけが飛びぬけて優良でも、ひとつが欠けていれば駄目です。
当社はこの4つの要素を、成長カーブに合わせてバランスよく配分してきました
会社を大きくしようというような野心はあまりないのです。ただ、僕らの会社がメジャーになることによって世界がいい方向に変わるなら、大きくなることを躊躇する理由はありません
「仕事を楽しもう」「カッコいい人になろう」という言葉は、競争を煽るより、よほどスタッフの心に響くし、会社にもいい影響をもたらします
採用時に、人は何のために働くのか、それを必ず問いかけ考えてもらいます。深く考えれば行き着くところはひとつのはずです
人を集める秘訣は、自分たちがどれだけワクワクしながらサイトをつくれるかじゃないでしょうか
短期的な利益を得たいなら、競争を煽るほうが簡単です。でも、それでは会社の雰囲気が殺伐としてくるのが目に見えています。僕はそんな会社をつくりたくて創業したわけではありません
僕にとってお客さんはあくまで、同じ感覚を持った友達です。ここでいう友達というのは、僕個人ではなくスタートトゥデイの友達ということです
「何のために働くのか」という部分を共有できていれば、とくべつ何かをというのはありません
僕自身集中して仕事をするのは、3時間くらいなので、短時間集中がいいですね
何が生産性を分けるかといえば、それは集中力です。集まって集中して仕事をしてさっさと帰る。あるいは余った時間はみんなで遊ぶ
会社の将来がいまの延長上にあるとは僕も思っていません
社員のみんながスタートトゥデイをもっと楽しめる会社にする、そしてそれを世の中に広げていく。これが僕の働く目的かもしれません。きっとそうです
会社はバンド、社員はメンバー。僕は創業以来ずっとそういう考え方です。
僕は子供のころからとにかく競争は大嫌いでした
成長に限界って、必ず来るじゃないですか
みんなが「これが好きだから働く」という思いを共有していれば、スピードだ効率だと社員の尻を叩かなくても、自然と仕事は速くなります
売る人、買う人、つくる人、みんながワクワクできるなら、そこはいつだって多くの人が集う活気あふれるサイトに自然となって生きますよ
マネジメント層には常々、部下を幸せにすることをお願いしています
売上は二の次です
僕自身は、どんな仕事でも楽しめるという自信があります
「スタッフと家族の生活を背負っている」という考え方も、僕はとりません。そう考えると、かえって「経営者 対 従業員」という意識になってしまう
ZOZOTOWNは通販事業のため、大きな物流センターが必要ですが、これは期間限定で借りているものです。借金をして自前で大きな倉庫をもって、何かあったときに周りに迷惑をかけてしまってはいけない。そう考えると、臆病というか慎重になります。でも、身軽でいるからこそいろんな挑戦ができるという面もあります
基本から考えれば、解決策は見つかります。大事なときほど基本に立ち返れる人は強い
僕だって不安になるし、落ち込みもします。だけど多くの人が喜ぶ正しい商売をしているんだと思うことで、そうした不安を解消してきました
自分たちでできることは、自分たちでする
重要なのは、そのビジネスが何のために行われているのかということ。社会や人のためになっているかを、常に意識する必要があると思います
スタートトゥデイ(株式会社ZOZO)の企業理念は「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」と掲げていますが、私は企業経営をしながら世界平和を目指しています
「カッコ良さ」とは何に対しても真面目で優しく、謙虚であることだと思います
時計を気にしながら仕事に取り組むのではなく、時間を忘れるほど楽しみながら知恵を絞る方が良いものができる
思いやこだわりなど背景となる哲学が伝わるものがブランド力
悩んだ時には人の話に耳を傾ければいい
ビジネスモデル自体はインターネットで洋服を売る「通信販売」で目新しいものではありません。他社との違いは、そこにかける情熱です
人生は一度きり。楽しくやった方がいいでしょう?それができていない最大の原因は本人が「楽しもう」としていないからですよ
とにかく二番煎じが嫌なんです。他の人と同じことをやっても仕方がない
うちは一昨年の5月から、9時出社で午後3時に終わる「6時間労働制」を始めました。仕事は短時間で集中して終わらせて、もっとよそで学んだり、遊んだほうがいい。自由な時間が増えて、趣味や家族とのコミュニケーションに使ってもらい、そこから得たものを仕事で発揮してもらえば、会社にとっても有益じゃないですか。
採用時に、人は何のために働くのか、それを必ず問いかけ考えてもらいます。深く考えれば行き着くところはひとつのはずです。そして、そこに気づけた人にだけ社員になってもらっているので、理念の共有はそれほど大変ではありません。あとは日々の啓蒙活動ですね。それが社長の最大の仕事ですから。
お客様を神様だと思ったことは一度もないです。
売る人、買う人、つくる人、みんながワクワクできるなら、そこはいつだって多くの人が集う活気あふれるサイトに自然となって生きますよ。
短期的な利益を得たいなら、競争を煽るほうが簡単です。でも、それでは会社の雰囲気が殺伐としてくるのが目に見えています。僕はそんな会社をつくりたくて創業したわけではありません。
何が生産性を分けるかといえば、それは集中力です。集まって集中して仕事をしてさっさと帰る。あるいは余った時間はみんなで遊ぶ。僕はスタートトゥデイをそういう会社にしたいのです。
基本から考えれば、解決策は見つかります。大事なときほど基本に立ち返れる人は強い。
不満に思うことがたくさんあればあるほど、新しい発想やイノベーションが生まれやすい。世の中に何の不満もなければ、イノベーションを生み出すことはできません。
「仕事を楽しもう」「カッコいい人になろう」という言葉は、競争を煽るより、よほどスタッフの心に響くし、会社にもいい影響をもたらします。社員が自分の働き方を考える引き金になるからです。