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「無欲がチャンスになる」ユースケサンタマリア

ユースケ・サンタマリアは日本の俳優、タレント、司会者、歌手。本名、中山 裕介。 大分県出身。ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属。愛称はユースケ。ラテンロックバンドのヴォーカル&MCでデビューし、現在は俳優、タレント、司会者をメインに活躍している。身長173cm。 生年月日: 1971年3月12日

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何をしていても誰かにナメられているんじゃないかという被害妄想、卑屈さがあって。でもそれをねじ伏せたいから頑張ってしまう。僕は役者ですなんておこがましくて言えないんだけれど、やるからには引けを取りたくないから全力投球する。そんな感じでやっていくのかな、これからも

少年時代はシャイで、高校では「地味で変なやつ」で通っていた。ただ心の中には、いつか人前で目立つことがやりたいという気持ちが漠然とあった。

無欲がチャンスになる

実は音楽家で食べていく気もなくて、ただ目立つことができればうれしい、みたいな。でも、変にお金や名誉に執着せず、何に対しても無心で取り組んできたからチャンスを呼び寄せられたのかもなって改めて思いますね。

居心地の悪さを楽しむ

シャイな人間って何も話さないか、反対に無理にはしゃいで元気な人間を演じるかだと思うけれど、僕は後者。

幸か不幸かふざけた芸名にしたので、そのキャラクターっぽく勢いのある人を演じてその場を乗り切る、というのが僕の処世術です

「これちょっとおかしいんじゃないかな」っていうのは、戦わないとね。自分もストレスが貯まるし、現場の不満になっちゃうから。でも、「あのさぁ〜!」みたいな喧嘩腰には言いませんよ。言い方っていろいろあるでしょう

非日常の世界を創る仕事だというところが好きなんです。これが天職とは思わないけれど、他の天職が見当たらないので、できる限り続けていきたいと思っています

変に無理しないよう、仕事は自分で選ぶようにしました。やりたいことなら前向きに取り組めるので。

仕事に対して先立つものがないと、っていうのはあるけれど、だからといって「金儲けの手段」というわけでも、「お勤めだから」でもなくて。やっぱりバラエティは、どうしても自分のパーソナリティみたいなものを出さざるを得ないし、ドラマだって「はいはい、このセリフ言えばいいんでしょ」なんて思えない。「このセリフは違うんじゃないかな」と思ったときは、監督と話しますし。センスとかエゴを混ぜ込める仕事だから、やり続けられているというのもあると思うんです。変わった仕事だなって思うけど。

一途さと卑屈さを行き来し、時には居心地の悪さをも楽しむ

ぶっちゃけて言うと、この仕事は毎回賭けなんです。役者が、どんなに熱演しても、脚本がダメならつまらないし。監督がダメならクソダサい作品になっちゃう。逆もしかりですけど、それでも、作品は残るじゃないですか。だから、どうにか良くしようって、僕は全力であがき倒します。だから、しんどいんです。でも、しんどいながらに続けていると、ときどき「この仕事に出会えて本当によかったな」って思える瞬間があるわけで。それは運としか言いようがないですけど、一生に何作品かしかないかもしれない出会いを信じて、毎回全力を注いでいくしかなくて。この先も代表作だって言える作品を1つでも多く残せたら、と思っています。でも、その実感は終わった時にわかるんです。だから、このドラマも自分にとって代表作のひとつになることを願って、目の前の撮影を一つひとつやっていくのみです。

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