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「あなたはあなた」 濱田岳

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説明

濱田 岳は、日本の俳優。本名、同じ。 東京都出身。獨協高等学校中退。スターダストプロモーション所属。愛称はがっくん。 生年月日: 1988年6月28日

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この仕事は努力が必ず報われる世界ではないし、評価に明確な基準もない。自分から出ていくのではなく、選ばれて出る仕事。運だけで来た自分が選んで頂けていることに気づいて、この道のおみくじ引いてみようと思いました。きっとこれから僕にも、粘ってしがみつくときが来ると思います

これまでの人生を振り返っても、行きづまるとか、何カ月も同じことをグルグル考えたという経験が1回もない。ネガティブになる瞬間もあんまりないかな。

日常の小さいところから常に『あなたはあなたなの』と育てられてきたせいもあって、あまり人と比べることがないのかもしれません。別に自分に自信があるわけではないですけど、自分なりにできることで楽しもうって。そういう性格は子どもの頃からずっと変わってません

後にも先にも演技レッスンと呼ばれるものを受けたのは、初めての現場(ドラマ『ひとりぼっちの君に』)のときだけ。そこで監督に『台本に句読点は打っているけど、君は喋るときに句読点を打って喋っているのか? 書かれているままやろうとせず、自分らしく普段どおりに喋りなさい』って教えられたんですよ。その言葉が子ども心にしっくり来て。そこから仕事の現場でも普段通りの自分でいるというか、『自分は自分らしく』というスタンスになっていきました

役づくりも、あくまでベースは自分。もちろん物語の中の彼らはそれぞれの人生を送っているんですけど、その役と似ている部分や共感する部分を自分の引き出しの中から見つけ出して、それを膨らませるという感じです。

芝居がいいか悪いか決めるのは、現場では監督ですけど、最終的にはお客さん。

今までたくさんオーディションを受けてきた中で、自分を上手にプレゼンできる人を見て、すごいなと思うことももちろんありました。でもそういうときも、その人を羨んだり真似するんじゃなく、『じゃあ僕はどうしようか』って考えるのが、僕のやり方。仕事に取り組むときは、いつだってそう。

代わりなんていくらでもいる世界だからこそ、僕ならどうできるかを常に考えてきたし、最終的に『濱田岳と一緒に仕事できて良かったね』と身近な人から言ってもらえることが、一番の幸せなんです

自分のイメージを変えたいとか突き破りたいというのも全然ないかな

演技論って人それぞれだろうけど、読み込んで練りこんで組み立てて会話をするというのはリアルさを出しづらいと、ぼくは思うんですよね。

イメージは周りが勝手につけてくれるものだから、それに自分が左右される必要はないと思います。あくまで自分は自分。他人がどんなふうに自分を見ようと気にせず、好きにやればいいと思う。

僕はあんまりオンオフというのも持たない主義なんで、どれが素というのもない。全部ひっくるめて自分は自分。だから、楽でいられるというのもあるかもしれない

ぼくが役作りとして何かしていることをしいて言うならば、その人の特徴を箇条書きにしてみて、自分の引き出しから出す

ありのままでいいんだ、徒然なるままでいいんだ、というのが僕のモットー。何だかしんどいなと思ったら、時には自分の意志で流されてみることも必要なんじゃないかなと思います

10歳からこの仕事をやっていると、ありがたいことに大御所と言われる方々ともたくさん共演させていただけて。皆さんに共通することって、僕みたいな若輩者が言うことではないですけど、男性でも女性でも、皆さんすごくすてきなんですよ。だからこそずっと第一線で活躍し続けていられるんだろうし、この先もこの仕事を続けていくには、もちろん技術的なことも必要になってくるでしょうけど、それ以上にその素敵さが必要なんじゃないかなと思うようになりました。

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