「ミスを許す。当たり前のことだけど、今一度考えるべきだ。」フェルナンド・トーレス | 言葉と人生

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「ミスを許す。当たり前のことだけど、今一度考えるべきだ。」フェルナンド・トーレス

フェルナンド・ホセ・トーレス・サンスは、スペイン・マドリード州フエンラブラダ出身の元サッカー選手。元スペイン代表。現役時代のポジションはフォワード。 リヴァプールFCに所属していた2007-08シーズンにリーグ戦1シーズン24得点をあげるなどプレミアリーグを代表する選手とみなされていた。 生年月日: 1984年3月20日

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目標は大きいほうがいい。野心を抱かなければ戦う意味はないし、何も勝ち取れない。夢を見るのはタダだからね。

SNSで引退を発表したとき、世界中のサッカー関係者からの反応を見て、自分自身をとても誇らしく思いました。サッカー選手はトロフィーを獲得するために生きていると言っても過言ではありませんが、チームメイトや対戦相手、かつての憧れの選手、さらにこれまでに会ったことがない選手にも『ありがとう』と言われて、サッカーに、特にスペインサッカーに恩返しできたのだと感じました。私は17歳でプロ選手になり、世界有数のクラブでプレーし、数々のタイトルを獲得しました。でも、みんなからの尊敬を得られたことが、私にとっては最大のトロフィーです

17、18歳になったとき、然るべきコンセプトが体に染みついているか。日本のサッカーに足りないのはそこだと思うんだ。

失敗とは、あきらめてしまうことであり、挑戦しないことであり、恐怖に屈してチャンスを逃してしまうことだ。 魂を持ってプレーし、戦い抜き、ピッチ上ですべてを懸けられるのであれば、それは決して失敗にはならない。

ミスを許す。当たり前のことだけど、今一度考えるべきだ。

スペインでは多くのミスをすることが認められているから、挑戦することができる。

ミスをしてはいけないと考え始めてしまうと、選手としては成長できない。

ヨーロッパリーグでは優勝を狙った。チャンピオンズリーグで敗退したチームの中には、ヨーロッパリーグを軽視するところもあるかもしれない。でも自分たちは違ったんだ。優勝するために試合に臨んだよ

ファンの皆が自分が思うよりも自分のゴールを期待していると感じることがあった。自分が重要なゴールを決めたときはいつでも、彼らが喜んでくれた。チェルシーがゴールを決めたというより、自分がゴールを決めたことを喜んでくれていたように思う。チェルシーのファンにはいつまでも感謝しているよ

大きなポテンシャルを宿す鳥栖が、それにふさわしいクラブになれるように手助けしたい

次の所属先を考えていた時、正直に言うと、ファーストチョイスは日本ではなかったんだ。ただ、日本行きを強く勧めてくれた人がいて、少しずつ考えるようになっていった。日本を知る人に話を聞くと、誰もがすばらしい国だと言う。敬意、親切な人々、プライベートを尊重してくれるところなどがある、と。

日本は家族にとってすばらしい生活、クオリティーの高いフットボールがあるようだったからね。ただ、僕らがそれまでに知っている文化や生活とは大きく異なるはずだったから、大きなチャレンジになるとも思っていた。フットボーラーとしても、人間としても。でも今こうして振り返ると、とてもよい決断だった。1年ほどプレーして、現役を日本で終えることになって、すごくよかったと感じているよ

僕らがこれまでに知っていたものとは、完全に異なる日常があった。ヨーロッパと日本では、文化や慣習、考え方が違うからね。たとえば日本の小学生が子どもたちだけで学校に通う姿には、とても驚いたな(スペインでは通常、親が送り迎えする)。うちの小さな子どもたちは、日本の学校や友だちとの日々の生活を通して学んだ価値観を備えている。きっと、これからも忘れることはないだろう

日本での日々は、家族全員にとって、本当にポジティブな経験だった。だからこそ、これからも日本とのつながりを保ち、できるかぎり戻ってきたいと思っているんだ

5、6歳の頃、僕は学校やストリートでボールを蹴っていたんだけど、当時のスペインにはフットボールの試合の映像を流すチャンネルがほとんどなかった。だから選手を観るにはスタジアムに行くしかなくて、その頃の僕にはあまりチャンスがなかったんだ。

私は常に高いレベルでプレーすることを意識していますが、満足できるパフォーマンスを続けられるか、疑問に思うようになりました。

続ける選択肢もありましたが、自分自身が求めるレベルのプレーができているうちに引退するのが一番良いと思い、決意しました

全力でトレーニングに臨み、自分自身とチームメイトがもっと成長できるように励みます。

古くからの友人であるアンドレス・イニエスタとの対決で、自分のサッカー人生を終えます

一緒にスペイン代表として戦い、多くの歴史と思い出を作ってきた親友がいます。だから、その試合で選手としてのキャリアに終止符を打つのがふさわしい

Jリーグは選手にとって、非常にエキサイティングな舞台です。日本に来たときから、自分自身のベストを尽くすべく戦ってきました

私がピッチを去るころには、Jリーグに関心を持つ人がさらに増えていることを願います

日本には才能のある若い選手がたくさん眠っています。

チームの基盤を作るのは、そのクラブで育った選手であり、彼らのクラブへの愛情なのです。所属クラブに対する気持ちの強さは、プレーに影響します。そして、私の役目はそういう若い選手たちのメンタリティーを変えること。トップチームでプレーする選手は、年齢に関わらずトップチームの選手なのです。周りの目を気にして遠慮したりせずに、自分の持っているすべての力を発揮しなければいけません。

一緒にプレーした選手でベストプレーヤーなのは、スティーブン・ジェラードです。一緒にプレーすることで、私のレベルを次の次元にまで引き上げてくれました。彼と過ごした3年間はとても素晴らしく、今でもあの頃に戻りたいと思うほどです

私と家族を支えてくれた日本の方々に感謝を申し上げます。日本の文化や人々と出会えたのは、とても幸せなことです

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