富永 啓生は、愛知県名古屋市守山区出身のバスケットボール選手。NCAAのネブラスカ大学でプレーしている。ポジションはシューティングガード。元バスケットボール選手の富永啓之は実父である。
生年月日
2001年2月1日
名言
1年目はもっと『シューター、シューター』っていう感じだったんで、なかなか切れ込んでシュートとかバックカットしてシュートとかそういうオプションが少なかったんですけど、今年はいろんなオプションからシュートを決めきれたところで自分の得点につながったかなと思います
シーズンの序盤は、前年からチームが変わってチームメートとまだ噛み合わない部分があったんですけど、シーズンが進むにつれてどんどんチームの士気も上がって噛み合ってもきたので、うまくバスケットができました
“アンダードッグ(下馬評の低い者)”のほうが燃えるタイプなので、自分的にはそのほうがいいです
ドイツとフィンランドとは僕は今までに1回も試合をしたことがないんですけど、彼らにはNBAの選手がたくさんいて、それはオーストラリアもそうなんですけど、すべてがすごくレベルの高い国だと思うので、1つでも多く勝って予選リーグを突破することが目標ですし、自分がそのレベルの相手にどこまでできるかを見るのもすごい楽しみです
NBAでやっている選手たちとナショナルチームの試合で対戦できるのは自分にとってすごく良い経験になりますし、本場のNBAのレベルを知ることができると思います。自分が今の状態でどれだけ通用するのかっていうところを見るのも楽しみです
アメリカに来てからは、高校のウインターカップ以来、1回も日本のファンの前でプレーしたことがないので、そこは本当に楽しみですし、日本のバスケットの盛り上げに貢献できるように頑張りたいです
不安を先に言ってしまったらアレなので自信はありますね。もちろん得点もそうですけど、プラス確率も意識して、シュートのところで活躍できたらなと思っています。具体的には3ポイントシュートの確率で40%を超えて、50%に近づけたいです。得点を伸ばすにはチームメートに信頼してもらってパスを出してもらうのが大事なので、そこは練習からやっていく必要があります。ちゃんと確率を残して、決めてくれると信じてもらうのが大事です。もちろん、プレータイムが約束されているわけではないので、それはこれから勝ち取っていきます。
良い環境、レベルの高い環境でバスケットをすることを求めていたので、決まった時は素直にうれしかったですね。
自分のシュートを見付けて数多く打つことがシュート力アップの秘訣だと思います。
最初に行った時の3カ月は特に大変だったんですけど、向こうにいる時期が長くなるにつれて良くなってきています。最初はちゃんと勉強ができるのか不安でしたが、大変ですけど頑張ればやれることは分かったので、そういう意味での不安は減りました。生活面でも特別に何かをやっているわけではないですが、普通にチームメートとコミュニケーションを取って楽しくやれたので、大丈夫だと思います。ホームシックになることもなかったし、向いているのかもしれません
NBAの選手になるのが小さい頃からの夢なので、ネブラスカ大で良いステップを踏んで、そこで活躍してNBA選手になれるように頑張りたいと思います。まだまだ成長しないといけないところがたくさんありますし、次のレベルでどれだけ結果を残せるかがNBAへのステップになると思っています。実現できるように頑張っていきたいです。
ワールドカップもパリオリンピックも意識しています。特にパリオリンピックを目標にして、自分の少し欠点であるディフェンスのところ、フィジカルの部分を成長させて、日本代表に加わりたいと思っています。
アグレッシブさとかエナジーとか、そういうところは誰にも負けないようにやっています。あとはセットプレーを誰よりも早く覚えるようにしてますし、ディフェンスのルールを覚えるのも早い方だと思います。