松坂 大輔は、東京都江東区出身のプロ野球選手。右投右打。埼玉西武ライオンズ所属。 「平成の怪物」と呼ばれ、21世紀初の沢村栄治賞を受賞。パ・リーグ投手最多記録となるゴールデングラブ賞も7回受賞している。 生年月日: 1980年9月13日
名言
早い内から明確な目標をもって、そこに向かって何をするべきかということを考えながら、普段から生活したほうがいいと思います
僕は元々、夢という言葉は好きではありません。見ることは出来ても叶わないのが夢
野球は充実しているのに、人生はおもしろくない。
「平成の怪物」と言われたのと一緒で、一番上に設定されたということに喜びはあったが、時間がたつにつれて、自己紹介とかで使う人もいれば、ひとくくりにされるのも嫌がる人も当然いるだろうなと思って、途中すごく嫌だなあとか、申し訳ないなあと思っている時期はありました。
ふと「確信」という言葉に強くひかれたというか。自信を持ってプロ入りしてますし、それがイチローさんを抑えたことで、ここでプロでもやれるという強い気持ちが生まれたのは確か
何となく米国のメジャーリーグは一番レベルの高いところなんだというのは小学生のときから思っていて。いずれは行きたいなと思っていたんですけど、強く意識するようになったのは野茂さんを見てからですね。
トップだからいいというもんじゃないですよ。僕は、2番目が遥か彼方に霞むほどずっと先を行っていたいんです。
球種の追求とかトレーニングの方法、マウンドでの駆け引き、あるいは捕手や野手陣の動かし方など、仮説を立て、実験して、結果を求めて、それを分析して、実際にやれるかどうか見極めるという一連の作業が好きなんだよね
苦しみが大きい分、喜びはそれ以上のものになる。
目標がその日その日を支配する
メジャーは僕にとって難しい場所であってほしいと願っています
今までのボクの野球人生が順調すぎたのかもしれませんね。確かに手術を受けてから先は苦難の連続になるかもしれない。でも、それも覚悟の上ですよ。ボクは今、野球を『エンジョイ』できている
僕には若い時から貫いてきたこだわりがある。それは曲げられないですね。曲げてしまったら、気持ちがダメになってしまう気がします
ピッチャーでも野手でも、チーム内に刺激を受ける選手がいます。だから、その人たちのトレーニングはよく見てます。やってること自体は、そんなに違いはないんですが、やっぱり、一流の選手は目的意識を明確にして、トレーニングに取り組んでますね
今日は満点です。でも、これが最高じゃない
諦めない。ただそれだけ
プロとして、競争して周りを蹴落としてでも、そのポジションを獲得していかなければいけない。ただ、今の自分の立場を考えた時に、年を追うごとに、これからのチームのことも考えるようにはなりました
自分の力でやります。必ずまずは自分の力で
いいボールを投げることだけでは、今の僕では抑えられない。駆け引きが大事になる。若い時はスピードボールやちょっとタイミングをずらしておけば抑えられたが、今は難易度が高くなっている。ただ、そういう投球をするために試行錯誤するのは苦しい作業でも、楽しい。その喜びが実際に成績に反映されれば、なおさらいい
現役の間は、自分のことを精いっぱいやっていきたいと思ってきましたが、これからのチームを支えていく若い選手を見ると、こうできたらいいのにな、こうしてあげたいなという思いはありますね。聞かれることがあれば、いくらでも伝えていきたい
若い時は“きれいな辞め方”をずっとイメージしていた。周りが納得する成績を残した上で辞めたいと考えていました。自分の右腕にメスを入れることなんて考えられなかった。だが手術も経験し、今は、いつまでたっても、どこにいっても野球を続けようと思う。一番身近なところ(家族)にも僕のわがままを聞いてもらっている。野球が好きで好きでたまらない。その思いを表現する上で、たくさんの人に迷惑をかけていますが、感謝の気持ちを持ちながらプレーしていきたい
自分が日本球界のために何ができるかという明確な答えが僕の中にはまだ見えていません。ただ、経験してきたことをこれからの選手に伝えることはできる。今はまだそれくらいですね。