上原 浩治は、大阪府寝屋川市出身の元プロ野球選手。右投右打。 現在は野球解説者、野球評論家、タレント、YouTuberとして活動している。 マネジメントはスポーツバックス。 元メジャーリーガーで、2013年にはMLBで日本人初のリーグチャンピオンシップおよびワールドシリーズ胴上げ投手ともなった。 生年月日: 1975年4月3日
名言
僕の野球人としての武器は、自分を曲げなかったことですね
嫌なこと、苦手なことにこだわり無理を強いられていたら、どこかで自信をなくしていたかもしれない。楽しいと思えることから出発するのが、好きな自分に出会う第一歩だ
自分を引っ張ってくれる理想像を鮮明に思い描くことで、それを目指して頑張ることが出来る
どんな時でも絶対に諦めないで、立ちはだかる壁と格闘し続けなければいけないと心に決めている
人間は心底好きになったものしか、本当の意味で夢中になれない
地味な基本は見過ごされがちなもの。けれども、目に見えない土台の強さは、将来の可能性を限りなく広げてくれる
どんな仕事についている人でも、オンとオフの切り替えをするじゃないですか。僕もその必要を教えられてきました。だけど、野球が頭から完全には離れないんですよね。必ず頭の片隅に野球のことがあって
自分が好きなことを仕事にすると、無邪気には楽しめなくなるんだなということも実感しました
人は嫌なことから学べることも多い。そういう前向きな姿勢こそが、辛さに耐えて我慢が出来る“強さ”を培って行く
注目されるということは、人からいろいろ言われるということですから、両手を挙げて喜べるかというとそうでもない
「俺は何も隠さないから、見たいなら見ろ。見て感じてくれ」 という姿勢をベテランが持っていると、若手も伸びやすい
不安ですよ。不安で仕方がないですよ。だからこそ、休む勇気が必要だと思うんです
自分というものをしっかり持つ必要は自覚していました。環境に流されないよう、自分の中でバランス感覚を保たないといけないわけです
人って、結局は褒められて伸びるものなんだと思います。褒められると素直に嬉しいし、やっていてよかったと思える
試合で勝ったときの気持ちは、野球をしている人じゃないとわからないかもしれませんね。一つ勝ち星がつく嬉しさは言葉では言い表せませんから
勝負において、闘う敵は対戦者だけとは限らない。絶対に負けてはならない敵は相手ではなく自分自身だ
どれだけ自分を律し、どれだけ辛抱して頑張れるか
僕は指導者という立場ではないですが、選手の中ではベテラン層に入ります。ベテラン選手は、自分の背中でチーム全体を引っ張っていくことも大事だと思います
チームの流れが悪いときは、悪い流れに乗らないようにすることを必ず考えます
経験上思うのは、選手の気持ちというものは周囲に広がっていくんですよ。チーム内で 「必ず優勝する!」 という気持ちがブレないでいると、驚くようなチームプレーが生まれたりもする
あまりに先すぎる目標ではなく、目先の目標に重きを置いています
僕はプロでも、チームから課せられるメニュー以外は自己流で練習して目標を追いかけていました。「自分にはこのやり方があっているんだ」 と信じて
小手先の技術で身に付けたものは適用しない。大事なのは、誰も真似出来ない自分ならではの武器を磨くことだ
チームから決められたこと以外にどこまで努力するかは、やりすぎてもいけません
行き場の分からない不安って、当事者になってみないと分からないよ
ライバルを持つこと…。それは自分を駆り立てる為の強いモチベーションになる
工夫と努力があったから、強くなれた。自ら考え自発的に取り組むこと、考える組織を作ることが、どんな逆境も克服して行く
私は生まれ付いての強者ではない。“雑草”であると自認しているし、“雑草”であることにプライドも持っている
雑草がエリートを打ち負かして勝てば、喜びは何倍も大きいだろう。ただ、私の目的はライバルや相手を倒し、輝かしい成績を上げることではない。私が闘う最も手ごわい敵とは、弱さを持つ自分自身の心だったのだ
よりレベルの高い世界を知って衝撃を受けることは、自分の引き出しを増やすことになる。何故なら、自分に何が足りないかを気付かせてくれるからだ
“心の闘い”に、私は『負けてたまるか!』と闘志を燃やした。怪我で苦しみ、試合で打ち込まれても、そこで白旗を振る上原浩治には断じてなりたくない。何度踏み付けられても立ち上がるたくましさ、硬いコンクリートの隙間からでも葉を茂らせる生命力、そういう強さを身に付けたいと思った
結果が得られなくても、それは失敗ではない。人の評価や結果以上に大事なのは、自分がどれだけ納得出来るかだ。そうして掴んだ自信は、簡単には壊れない
本日をもちまして、21年間の現役生活を終えたいなと思います。えー・・・これまで自分に関わってくれた方々、みんなに感謝したいと思います。ありがとうございました