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「弱さを経ていない強さはない」井上雄彦

井上 雄彦は、日本の漫画家。鹿児島県大口市出身。血液型はB型。 生年月日: 1967年1月12日

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弱さを経ていない強さはない

自分に対して「本当にそれは自分かよ」と問うた時に、ちゃんと「そうです」って答えられるようでありたいですよね

何かが作られていくプロセスに「これは面白い」と人々が惹きつけられて、より良いものになっていく。それはマンガの連載もそうですね

自分がコントロールしてどうこうって描いた途端にこざかしいものになるのは目に見えているじゃないですか

マンガ家という仕事としては、「読者が求めるものを提供する」というのが正しい姿だと思うんです。けれど、それが勝ちすぎて、さっき言ったような自分の原初の楽しみとか、面白さとか、やっている時のわくわく感みたいなものを殺してしまっては、もう全くの本末転倒

自分が例えば『スラムダンク』を書いて、「ああ、井上雄彦はバスケマンガの人だな」と世の中から見られるようになったときに、ずっとそこにいるのはもう絶対に嫌なんですよ

漫画家であり続ける為に漫画を描くみたいなことって全くやる気はない

たいていは計画にはないことを登場人物が始め出して、それでその人物を好きになったり、「この子は何でこうなんだろう」というのを考えだして、もともとなかった設定を考えたり、脇役のはずが主人公級になっちゃう。そういうときは最初は「我ながら無茶なことをやってるな」と思うんだけど、でもやり始めると自分が乗ってくるというか、キャラに乗せられて、こっちも乗ってくるようなところはありますね

スラムダンクのラストのときのような状態に自分が入っていくことを期待して、いろいろまわりから作っていったけれど、そうはならなかった。結局ワクワクしてこなかったんです。まだ「そのとき」ではなかったんでしょうね。僕が勝手に、「今がその時」と決めつけていたんでしょう

おてんとうさまに身を委ねて、何かしら良い物ができたらいいなと思っています

スラムダンクのラストのときのような状態に自分が入っていくことを期待して、いろいろまわりから作っていったけれど、そうはならなかった。結局ワクワクしてこなかったんです。まだ「そのとき」ではなかったんでしょうね。僕が勝手に、「今がその時」と決めつけていたんでしょう

人物というのはもうキャラクターですから、「自分が知っている範囲」の絵にどうしてもなっちゃって、なかなかジャンプできません

絵を描くこと自体が楽しい、そういう瞬間もありましたね

昔、すごく調子が良かった時に5時間で3話分できたことがあった

マンガの絵は、どこか「分かったつもり」で描いている。そうじゃないと描けないんです。「こういう顔なんだ、こいつは」というのを決めないと成立しない。でもずっとそれをやっていると、「何かがくっついちゃっている状態」になっちゃう

最初の頃とかは、どんな反応をされるとか、まさにわからないで描いていたりするので。自分が思った以上に周りが反応してくれているっていうのはありました

僕の心の内側で、ガウディと共有できる部分があるとしたら、自然に対する畏怖の念や、絶対的な信頼じゃないかと思います

武蔵を描くことで、「日本人とは何か」というテーマにたどり着けたらと思っています

僕にとって『スラムダンク』のラストは『ああ、こんなに良い終わり方はないな』というものでした

大切なパーツは目です

生きるとは…的なことだったりとか今の時代に受けようっていう気持ちももちろん勝負論の中でありますけど、でももっと大事なのは何年経っても、どの世代でも、何か普遍的なものがあるっていうことが大事だと思っているんでね

筆のやりたいようにいくっていう感覚が強い

レベルは上がることはあっても下がることは絶対にありえない

一番嫌なのはやっぱり「変わらなくなること」なんですよね

やっぱり読者がいなければ漫画は成立しないんです

いい漫画を描きたかったら自分が成長するしかない

プロフェッショナルとは向上し続ける人だと思っています

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