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「求められる仕事をしっかりとやり切ることが大切」秋山成勲

秋山 成勲は、大阪府大阪市生野区出身の男性総合格闘家。柔道経験者。エーチームグループ所属。HERO'S 2006ライトヘビー級世界王者。血液型O型。-Wikipedia

生年月日
1975年7月29日

名言

色々SNSにあって見たんですけど、試合をすると決めた以上、減量することは当たり前。落とすことは当たり前なので、それをどうだこうだ言われてもなぁと。落ちなかったら正直、自分が悪い。プロとしてダメだけど、落として当たり前。確かに減量はしました。本当に死にかけましたし、計量が終わって部屋で2時間ぐらい体中痙攣をおこして、立てなかったので大変だった。でも当たり前のことだし、皆がやっていること。それをギャーギャー言うつもりはない。そこにカッコはつけたくない

一人だけ若い子からツイッターのDMが来て、22歳の男の子が『鬱なんですけど、秋山さんの13キロの減量を見て、自分も頑張ろうと思います』と。それを見た時に、俺も何か力になれたんだと嬉しくなって、すぐにDMを返しました。フォローもしたし。俺が頑張ることで少なからず1人でもそういう人がいる。何かの役に立てたんだなと思うと嬉しかったです

ずっと清原さんに対しても、仲間に対しても、桜庭さん、桜庭さんのファンに対しても、ずっと申し訳ない気持ちで生きていた

30そこそこでまだまだガキで、総合格闘技始めたばっかりで、もっと有名になりたくてっていう変な気持ちがあって、そういうカッコ悪いことを人に言うってことができなかったんですよね

こうやって表に出る以上よく言う人もいれば悪く言う人もいるので、僕が何かいいことをしても『あいつ嫌いだ』って言ったら、もう何をやっても嫌いじゃないですか。それはきっと世界中の人が同じで、嫌いなものは嫌いですし、好きなものは好きなので仕方ないと思ってます

やっぱり自分が若い頃、たとえば20歳そこそこの時に44歳の人とやるとなったらラクだとかラッキーみたいに感じると思うんです。普通からしたらそれは当たり前のことで、自分の倍ぐらいの年の人なんて“そんなのおっさんじゃない?”みたいに思う訳じゃないですか。でも、それを自分がこの年になって、若い奴がきっとそう思ってるだろうなっていうことを考えた時に“いや、そこは違うよ”と。まぁ、それをああだこうだ言ってもカッコよくないですし、“そうじゃないんだ”というのを言葉だけじゃなく動きや試合で見せたいと思います

悔しい時間をどれだけ持つかは人それぞれだと思います。1カ月ずっと悔しい思いをしてダラダラするのか、3日ぐらいで悔しい思いを終えて4日後にはスタートするのか。自分の場合も若い頃はしがみついてじゃないですけど、落ちて落ちてという風になっていました。でも、結局またやることは間違いないし、先が見えていることなので、そう考えたら1日、1秒でも早く気持ちを切り替えたもの勝ちだと思ってます。

負けた時こそ問われると思うので、そこでできるだけ早くということを考えて動いてます。でも、若い時は知識も経験もないし、負けた負けたとグダグダやってしまってました。けど、そういうことがあっての今だと思ってます

やっぱり『井の中の蛙になってはいけない』ってみんな言いますけど、実際なかなか外には出られないですよね。でも、経験したことがないことだからこそ面白みがあって、だから常に緊張感を持って外へ出るっていうのが大切なので、僕はいつも“転校生になりたい”って思ってます

このままUFCで格闘技人生は終わるんだろうなと頭に入れながら練習していた

出来る限り早いタイミングで韓国にて試合をしたいと思ってアジアのマーケットに強いONEとの契約に踏み切った感じです。こうなると自分の格闘技に対する情熱や気持ちがガラっと戻るっていうんですかね、モチベーションは高くなりました

トップ戦線で活躍する若手の選手たちには共通して、そういった瞬時に判断できる優れた“目”っていうのがある

求められる仕事をしっかりとやり切ることが大切

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