まずは理解してあげる
数や量の概念がつかみにくい子供達がいます。
計算が苦手、位がわからず困難、文章問題の理解が困難、
解き方がわからないなどのケースがあります。
空間の概念や図形もそのうちのひとつです。
具体例
- 簡単な計算も指を使ってやる
- 数え間違いが多い
- 掛け算割り算でつまづく
- 図形が理解しにくい
なぜそのようになるのか
- 目に見えない数、量をとらえることができない
- 空間のイメージができない
- 繰り上がり、繰り下がりを忘れてしまう
対処方
- 問題にじっくりとりくませてあげる
- わからない部分を放置させない
- ひとりでやらせず、できるだけ支援する
改善策
- 数や量を可視化してあげる
- 文章問題のキーワード部分にマーキング
- 作図練習には補助線や点を加えてあげる
保護者ができる事
- とにかく寄り添ってあげる
- 復習するよう支援を
まとめ
発達障がいの子達は数の概念がかなり理解しにくい。
様々な要因があり、つまづきも様々です。
抽象的になる数や量という単位をつかみにくい傾向にあります。
ですので、目に見える形で置き換えてあげると理解や興味を
引くことができるでしょう。
立体的な積み木の効果は大きいと思います。
また脳の機能上、推論が苦手ですので
どうしてできないの!!など叱りつける事はやはり
興味を無くしてしまいますので逆効果になってしまいます。
じっくり一つずつ時間をかけ根気強く寄り添って
あげて下さい☺